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暑い時のダラダラを改善するのは?【すぐできる夏のごちそう】スープカレーそうめん

お天気ママ料理研究家&気象予報士

こんにちは。料理研究家&気象予報士&健康気象アドバイザーのお天気ママです。
きょうは、暑い時はなぜやる気が起きないのか?ダラダラしてしまうのか?の原因と、それを改善する食材とおすすめレシピを紹介します。食事のちょっとした工夫で、暑い時の体を整えて気持ちもアップさせてくれるのでおすすめです。ぜひ試してくださいね。

ダラダラの原因は自律神経にあった

暑いと「やる気が起きない」「面倒くさい」など、ダラダラと時間を過ごしてしまうことが多くなるのではないでしょうか?じつはその原因は、気象と体を研究する健康気象分野で、説明することができます。

暑い時は、体にたまった熱を放熱する必要があるため、自律神経の中でも放熱に働くリラックスの副交感神経が優位になる傾向があることがわかっています。副交感神経が優位傾向になるので、リラックスしてゆったりした気持ちになり、「新しいことがおっくうになる」「めんどくさいことは後回し」「集中力の低下」など、ダラダラと時間を過ごしてしまうことになるのです。

やる気アップにはカレーがおすすめ

暑い時のダラダラはメカニズム的にしょうがないことですが、「安心してください!改善食材ありますよ」。

それがカレーです。カレーに含まれる豊富なスパイス・生姜・にんにくには、副交感神経とは反対のやる気アップに働く交感神経を優位にさせてくれる働きがあります。
交感神経が優位になることで、「集中力」や「やる気アップ」に働きます。
またスパイスには発汗を促す効果もあるので、適量食べることで体にこもった熱を外に逃がす作用があり、暑さによるだるさの改善や熱中症予防にも有効です。

暑い国のインドで、カレーを食べるのには、こんな理由があったんですね。

夏野菜と豚のスープカレーそうめん

やる気アップのカレー、免疫アップの夏野菜、冷たいそうめんの3つを組み合わせたスープカレーそうめんを紹介します。
温かいスープカレーに、冷たいそうめんをくぐらせて食べるのでとっても美味しくて、夏野菜で見た目も鮮やかです。最後の汁一滴まで飲み干したいくらい美味しいので、ぜひお試しくださいね。

2人分
豚こま=120g
トマト=中1個
オクラ=4本
ナス=1/2本
パプリカ=1/4個
玉ねぎ=1/4個
そうめん(乾)=200g
オリーブオイル=大さじ1
A.水=300ml
A.顆粒コンソメ=大さじ1
A.カレー粉=大さじ1/2弱
A.砂糖=大さじ1/2
A.麺つゆ(3倍濃縮)=大さじ1/2
A.にんにくチューブ=3cm
A.生姜チューブ=1cm

①-そうめんを茹でる用のお湯を沸かす。製品表示を参考に茹で、冷水でしめ、皿に盛り付ける。

②-豚肉は適当なサイズ、オクラはがくを取り除き、ナスは1cm厚、玉ねぎは薄く切る。トマトとパプリカは食べやすいサイズに切る。

③-②はフライパンにオリーブオイルをひき温め、豚肉を軽く炒め、オクラ・ナス・玉ねぎも加えて、軽く塩こしょうをしてさっと炒める。

④-③は【A】とトマト・パプリカを加えてひと煮立ちしたら、トマトが崩れるまで2~3分煮込んで味を調える。

⑤-④を少し大きめの器に盛り、あれば乾燥パセリなどをかける。

※今回は温かいスープカレーですが、事前に作って冷やしても美味しいです。

まとめ

今回は、暑い時期におすすめの夏野菜と豚のスープカレーそうめんを紹介しました。とっても美味しくて、やる気アップや集中力アップ暑熱による疲労の改善に働くので、ぜひ食べて心と体を整えてくださいね。

■■アレンジそうめん■■

執筆/レシピ:お天気ママ(石田よしみ)
時短!かんたん!おいしい!『季節のこころとカラダのサポートレシピ』絶賛提案中!
気象予報士/国際中医薬膳師/健康気象アドバイザー/食生活指導士
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■YouTube-スマイルキッチン(レシピ動画)

料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

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