「梅光軒」は、昭和44年に創業した旭川を代表するラーメン店です。旭川市内には、買物公園にある旭川本店をはじめ旭川ラーメン村店、旭川道の駅店、東光店、神居店、南店などがあるほか、東京や横浜、そして香港やハワイなどの海外にも店舗を展開しています。

今回訪問したのは、国道40号線と旭川環状線が交わる交差点のすぐ近く、末広東１条4丁目にある『梅光軒 末広店』です。

この交差点の斜め向かい側には、先日ご紹介した「ラーメンてんてん」もあります。

『梅光軒 末広店』はのれん分けのお店。30年以上前から営業されています。

店主さんは、お店が休みの日には道内各地をドライブしているのでしょうか。冷蔵庫の横には、道の駅で販売している「道プレートマグネット」が貼られています。

旭川ラーメンといえばしょうゆラーメン。お品書きも醤油が最初に書かれていますが、梅光軒は味噌ラーメンも美味しいんです。

今回は、味噌野菜ラーメンを注文。

梅光軒のラーメンの特徴として挙げられるものに、極太のメンマがあります。

お店によって太さは違うのですが、ここ末広店のメンマは1番太いかもしれません。

まるで材木のような極太メンマが、絶妙な食感でうまいんですよね。

極太メンマの存在感に負けないぐらい、ニンジンやピーマン、モヤシ、長ネギといった野菜の主張もすごい！こんな大きなニンジンが入ったラーメンを見たことありますか？

そんなメンマと野菜をかき分けて、割り箸で持ち上げた麺は、旭川ラーメンならではの低加水率麺で、スープがよくからみます。

スープはピリ辛ですが後味スッキリで、スープを口に運ぶ手が止まりません。好みはありますが、野菜ラーメンは醤油や塩より、こってりとした甘みがある味噌ラーメンのほうが合うような気がします。