この日のランチは末広１条3丁目、国道40号線と旭川環状線の交差点にある『ラーメンてんてん』です。

おつむテンテンみたいで、なんだかかわいい店名。

前回、伺ったのは2019年12月でほぼ4年ぶり。何度かお店まで行ったのですが、いつも駐車場がいっぱいで断念。なかなかの人気ぶりです。

駐車場は店舗の横に4台ほど停められますが、この日も開店直後に満車状態でした。

この周辺は『ラーメンてんてん』の他にも「梅光軒 末広店」「かつや食堂」「ラーメン・焼肉の店 奴」があって、何気にラーメン激戦区。昔は、「ユーカラらーめん」や「いしだ」「まるとみ」といったラーメン店もありました。

こう考えると旭川のラーメン店って減ってきている気がしますね。

『ラーメンてんてん』は、チャーハンも美味しいと評判で、多くのお客さんがラーメンと半チャーハンのセットを注文します。筆者も2019年に来た時にはチャーハンを注文しています。

しばらくぶりにチャーハンを食べたいと思ったのですが、この日の胃袋の状態でセットを食べきれる自信がなく「しょうゆラーメン」を単品で注文しました。

『ラーメンてんてん』に来るのがほぼ4年ぶりなら、「しょうゆラーメン」はそれ以上ぶり。先代の店主の時かもしれません。

スープの表面にはびっしりとラードの膜が張っていて、湯気は上がっていませんがスープはアツアツ。寒い冬にはたまらないですね。

味は正統派の旭川しょうゆラーメン。ホッとする美味しさです。

麺の茹で加減も好み、低加水率の中細ちぢれ麵がよくスープにからみます。

コロナによる自粛の影響や店主の高齢化で、ここ数年閉店する飲食店が多いですが、『ラーメンてんてん』にはこれからも旭川しょうゆラーメンの味を守って欲しいですね。