昭和44（1969）年に創業した旭川ラーメンの梅光軒は、2条通8丁目の買物公園に本店を構え、香港やタイ、ベトナム、ハワイなど海外にも店舗を構える系列と、創業店と言われる南店、神居店や末広店などのれん分けのお店などがあります。

それぞれのお店や作る人によって若干味が異なるのですが、今回ご紹介する『梅光軒 東光店』は、個人的に神居店と並んでラーメンの味も雰囲気も好きなお店です。

店舗があるのは東光5条7丁目。旭川環状線と東川に向かう旭岳温泉線が交わる交差点の近くです。

『梅光軒 東光店』は、某口コミサイトでも接客が良いと評判のお店。ラーメンの味自体はもちろん重要ですが、お店の雰囲気や接客も味を左右する重要な要素ですよね。

お品書きの中から、今までここ東光店を含め梅光軒では食べたことがないものを注文してみましょう。

「スペシャルメニュー」と書かれた野菜チャーシューも気になりますが、お品書きの写真の通り梅光軒の野菜ラーメンは野菜がテンコ盛り。さらにチャーシューが加わったら、食べきれる自信がありません。

そこで今回はわかめラーメンを正油で注文しました。

出てきたわかめラーメンは、想像した以上にたっぷりのわかめ！

わかめラーメンといえばエースコックを思い出しますが、エースコックのホームページを見ると、「わかめはミネラルと食物繊維が多く含む海の野菜」といわれているとのこと。

ラーメンを食べるという背徳感を軽減させてくれますね。

『梅光軒 東光店』のスープは、いつ食べてもしっかりと美味しい安定の味。

きっと丁寧に仕事をしているんでしょうね。

梅光軒の特徴である太いメンマも、 お店にって味や硬さが違いますが、東光店のは適度な太さと歯ごたえで筆者の好み。

しかし考えると、おなじ暖簾をかけていてもお店や作る人によって、全く味がかわるラーメンて奥深い料理ですね。