【英会話】「come rain or shine」ってどんな意味?
皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は「come rain or shine」の意味を例文を使いながらご説明します。それでは例文を見てみましょう。
例文1
A: It looks like it's going to rain. Are you still going for a jog today?
B: Yes, I am. I go for a run every day, come rain or shine.
AさんがBさんに、「雨が降りそうだね。今日もジョギング行くの?」と聞きました。それに対してBさんは、「うん、行くよ。毎日走りに行くよ、come rain or shine. 」と答えました。「go for a jog」で「ジョギングに行く」、「go for a run」で「走りに行く」という意味ですね。
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それでは次に例文2を見てみましょう。
例文2
A: I’m sorry to hear that you’re sick. Do you need to take a break from work?
B: No, thank you. I have an important deadline to meet. I’ll finish this project, come rain or shine.
AさんがBさんに、「病気だと聞いて気の毒に思うよ。仕事を中断して休憩した方がいいんじゃない?」と聞きました。「sorry」はここでは「気の毒に思って」という意味で使われています。それに対してBさんは、「いや、大丈夫。重要な締め切りが迫ってるんだ。このプロジェクトを終わらせるよ come rain or shine.」と答えました。「deadline」は「締め切り」、「meet a deadline」で「締め切りに間に合う」という意味になります。
これらの会話から「come rain or shine」にはどんな意味があると考えられるでしょうか。
come rain or shine = no matter what the weather is like; whatever happens
「come rain or shine」は「no matter what the weather is like; whatever happens(どんな天気でも、何があっても)」という意味になります。「come」が省略されて「rain or shine」と言われることもありますし、「come rain or come shine」と言われることもあります。自分の決めたことや約束したことを、何があっても実行しようとするときによく使われます。
例文1では、雨が降ってきそうな中、Aさんから今日もジョギングに行くのか聞かれたBさんが、「I go for a run every day, come rain or shine.(どんな天気でも、毎日走りに行くよ。)」と伝えていました。
例文2では、Aさんから休憩を勧められた病気のBさんが、重要な締め切りがあることを伝え、「I’ll finish this project, come rain or shine.(何があっても、このプロジェクトを終わらせるよ。)」と答えていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?何があっても毎日のようにやることがあれば、それを「come rain or shine」と一緒に使ってみてください!
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