【藤沢市】今年も飛ぶように売れる予感。ファンが1年待ちわびた、秋冬限定の絶品「香るモンブラン」
モンブランブームともいえるここ数年。特に「生絞りモンブラン」は、SNSでもよく見かけるトレンドワードですよね。今日は、そのモンブランの中でも「香り」がテーマの「香るモンブラン(秋冬限定販売/539円)」に注目。「今年はいつから販売?」という問い合わせが相次ぐ、大人気商品です。
「香るモンブラン」を販売するのは、「藤沢本町駅」と「藤沢駅」の間にお店を構える『松月堂わびすけ』。今年4月に「第4のチーズケーキ」をご紹介した老舗菓子店です。
参考記事:【藤沢市】売り切れ前に食べておきたい、バスクに続く「第4のチーズケーキ」。販売するのはどこの店?
今年も販売が開始されたと聞きお店を訪れると、ショーケースにはたくさんの「香るモンブラン」が並んでいました。
少々大きめのカップに入った「香るモンブラン」。マロンクリームがギュッと詰まっていて、結構ずっしりしています。
店主の佐藤さんにお話をうかがうと「世間一般のモンブランは山なり(円すい形)に作られていますが、どうしても乾き気味で香りもとんでしまいます」「見た目は地味になりますが、カップに入れてフタをすることで、作りたての美味しさと香りを閉じ込めることができました」と話します。
ではフタをオープン。ひと口いただいてみます。
これは…
繊細な奥ゆかしささえ感じる、日本人好みなモンブランクリーム。
どれだけふんだんに国産和栗を使っているのでしょうか、まるで和栗そのものを食べているかのような、ほっくりしていて超濃厚な口あたり。モンブランクリームに練りこまれた芳醇な和栗の香りは、口にするたびになんとも上品な余韻を残します。はっきり言って、モンブランクリームの部分だけで満足してしまいますが(笑)、ここでレポートを終えるわけにもいきませんのでもう少し深堀して食べてみます。
モンブランクリームの土台には、カスタードクリームとスポンジ生地が入っていました。甘さが控えめなカスタードクリームとしっとりしたスポンジ生地は、和栗の風味をけして邪魔することはなく、調和のとれた味わいにまとめてくれます。まさに口福の訪れ…。
「秋の恵みの中でも、栗だけが持つ特別な味わいと香りを楽しんでいただきたい」と話す佐藤さん。
そのこだわりと美味しさに、ファンが心を奪われるのも納得の「香るモンブラン」。きっと今年も飛ぶように売れる予感しかしませんが、心静かに堪能したい秋の逸品です。笑
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基本情報
店名:松月堂わびすけ
住所:藤沢市本町1-11-9
アクセス:小田急江ノ島線「藤沢本町駅」もしくはJR「藤沢駅」より徒歩10分
電話:0466-22-3352
駐車場:無し(近隣にコインパーキング有り)
公式 ホームページ(外部リンク)
公式 Instagram(外部リンク)
※詳細は『松月堂わびすけ』の公式サイトをご確認ください。
取材・撮影協力 松月堂わびすけ 佐藤 様
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