大学院卒業後シンクタンク勤務を経て大学教員に。主に政治・経済に関する意思決定支援システムなどを研究。日本初のVoting Assisted Applications(投票支援システム・いわゆるボートマッチ)を開発、他集合知による未来予測ツールなどを開発。現在は教員時代に設立した大学発ベンチャーの経営に専念。AI/ビッグデータ関連のシステム開発に従事。
記事一覧
- デジタル庁への期待:デジタル労働の環境整備
デジタル庁の発足に合わせて、注目すべきデジタル関連政策として、プログラマの現場の目線からデジタル労働について整理します。
- 人道が要求する非人道(里帰り出産をめぐる医療の現場とインターネット商業主義)
コロナの影響で医療システムが厳しい現実を迎えている今、いくつかの医療現場のエントリから改めてインターネットメディアのあり方について再考しなければならない点について書いています。
- 神経伝達速度より速い金融取引に社会的意義はない
東証のシステム障害の原因となったのは超高速取引とされている。この超高速取引はごく一部の勝者と関係業界が不当に潤うだけで社会的意義がない。政策的介入が検討されるべきである。
- ブロックチェーンは権力の辺縁部でこそ活用されるべき
仮想通貨の大規模な流出事件にもかかわらず、ブロックチェーン関連サービスはリリースが続く。しかし権力の辺縁部でこそ有効という本来の性質を利用したサービスは少ない。その理由を分析する。
- valuは賭博では?
個人を株式市場の証券に見立てて取引するサービスのvaluという面白いサービスが出てきました。ところが、残念ながら賭博の構成要件を満たしてしまっているように思えますので、そのことについて考えます。
- サービス・サイエンスが変えるアカデミズムとサービス業
これまで科学的な対象として扱われることが困難だったサービス業を対象にした科学的アプローチにかんするフォーラムが開催されました。
- 東工大の仮想通貨事業者との研究提携がネットで話題に
ブロックチェーンを研究テーマとする大学が増えてきていますが、よりによって東工大が詐欺的とされる企業と提携してしまったとブロックチェーンのコミュニティでは話題になっています。
- 「ブロックチェーン導入政府」ジョージアの大きな謎
ジョージアで政府レベルでのブロックチェーン導入が行われているとのことです。政府がブロックチェーンを導入するメリットが皆目わからないので、整理してみます。
- 可能性は十分ある?長谷川豊氏の当選について考える
元フジテレビアナウンサーで過去の発言に色々と注目の集まる長谷川豊氏が日本維新の会から国政挑戦することがわかりました。ネットでは否定的な反応が多くありますが、実際の当選可能性について検討しました。
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