ビデオメッセージで「明らかにリュウグウで採取された砂が相当量入っているということが確認できました」と語る津田氏

　宇宙航空研究開発機構（JAXA）は15日午後、記者会見を開き、探査機「はやぶさ2」のカプセル内に小惑星リュウグウの砂が入っていることが確認できたと発表した。 【動画】「はやぶさ2」カプセル内に小惑星の「砂」　JAXAが会見（2020年12月15日） ※【＊＊＊＊　00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「はやぶさ2」カプセル内に小惑星の「砂」　JAXAが会見（2020年12月15日）」に対応しております。 　　　　　◇　　　　　◇

登壇者の紹介

司会：皆さん、こんにちは。JAXA広報部報道・メディア課の岸と申します。マスクのほうを外させていただきます。はい、早速ですが本日、お忙しい中、記者会見のほうにお集まりいただきましてありがとうございます。本日は小惑星リュウグウからのサンプルリターンに関する記者会見を開始させていただきたいと思います。会見時間は13時から14時ということで、約1時間を見込んでおりますので、ご協力をお願いいたします。 　それでは本日の登壇者をご紹介いたします。JAXA「はやぶさ2」プロジェクトチーム、ミッションマネージャ、吉川真でございます。続きましてプロジェクトサイエンティスト、名古屋大学大学院教授、渡邊誠一郎さまでございます。 渡邊：渡邊です。よろしくお願いします。 司会：続きまして、サンプラ主担当、JAXA宇宙科学研究所「はやぶさ2」プロジェクトチームの澤田弘崇でございます。 澤田：澤田です。よろしくお願いいたします。 女性：岸さん。 司会：はい。司会進行、岸です。大変申し訳ございませんでした。ただ今、音声が私のパソコンのほうから入っていなかったので、お時間頂戴いたしました。大変申し訳ございませんでした。それでは登壇者の紹介を続けさせていただきます。サンプリングチームサイエンスPI、初期分析チームPI、東京大学大学院、橘省吾教授さまでございます。 橘：橘です。よろしくお願いいたします。