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山口健太

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解説メタが「表現の自由」の範囲を押し広げることによって、真偽不明の情報が増える可能性はあります。SNSに限らず、我々が生きている社会とはそういうものだと知った上で付き合う必要があるでしょう。 一方で、間違った情報が拡散するのを黙って見ていられない、という情熱や危機感を持った人もたくさんいます。そういう人たちを集めたコミュニティを作り、草の根的な活動を促していくのがコミュニティノートの発想といえます。 テロなど深刻なポリシー違反についてはAIによる監視も続きますが、世界の33億人もの人が自由に発言できるプラットフォームにおけるさまざまなレベルの誤情報に対策していくには、他に有効な方法はないようにも思います。

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  • 篠原修司

    ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

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  • 本田雅一

    フリーランスジャーナリスト

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コメンテータープロフィール

(やまぐち けんた)1979年生まれ。10年間のプログラマー経験を経て、フリーランスのITジャーナリストとして2012年に独立。主な執筆媒体は日経クロステック(xTECH)、ASCII.jpなど。取材を兼ねて欧州方面によく出かけます。

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