スタントンはここまでのポストシーズンで5本塁打。ジャッジと大谷は2人合わせて5本塁打
10月25日(日本時間26日)に始まるワールドシリーズは、ロサンゼルス・ドジャースとニューヨーク・ヤンキースが対戦する。この2チームによるシリーズは、今年が12度目。これまでの11度については、こちらで書いた。
◆「ワールドシリーズの対戦は4通り。ヤンキース対ドジャース、ヤンキース対メッツ、ガーディアンズ対…」
今年のポストシーズンは、両チームとも、ワイルドカード・シリーズをスキップし、ディビジョン・シリーズとリーグ・チャンピオンシップ・シリーズを勝ち上がってきた。ドジャースが3勝2敗と4勝2敗、ヤンキースは3勝1敗と4勝1敗だ。
ドジャースは、11試合で9人が計20本塁打を記録している。一方、ヤンキースは、9試合で6人が計13本塁打だ。レギュラーシーズンのホームランは、ドジャースが233本、ヤンキースは237本だった。他に215本塁打以上のチームは、235本のボルティモア・オリオールズしかない。
このポストシーズンでホームランを打っている、両チームの選手は、以下のとおり。
ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)の5本塁打は、他チームの選手を含めると最多タイだ。マーク・ビエントス(ニューヨーク・メッツ)と並んでいる。
スタントンは、ディビジョン・シリーズの第3戦、リーグ・チャンピオンシップ・シリーズの第1戦と第3~5戦にホームランを1本ずつ打っているので、現時点では3試合連続ホームランを継続中、ということになる。リーグ・チャンピオンシップ・シリーズは、5試合で計4安打ながら、そのすべてがホームランだった。4年前のポストシーズンで、スタントンは、5試合連続ホームランを記録している。
ポストシーズン最長の連続ホームランについては、こちらで書いた。
◆「大谷もジャッジもここ2試合続けてホームラン。ポストシーズンの最長記録は…」
今年のリーグ・チャンピオンシップ・シリーズの最多ホームランは、こちらもスタントンの4本。それに次ぐのは、ホアン・ソト(ヤンキース)とビエントスの3本だ。ソトのホームランは、第1戦と第4~5戦に各1本。3試合とも、最初の2本は先制点を挙げ、3本目は同点の10回表、2死一、二塁の場面で打った。
レギュラーシーズンに50本塁打以上の2人、58本塁打のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)と54本塁打の大谷翔平(ドジャース)は、ここまでのポストシーズンで2本塁打と3本塁打だ。2人合わせて、スタントンと同じ本数、ということになる。ちなみに、スタントンは、マイアミ・マーリンズ時代の2017年にシーズン59本塁打。レギュラーシーズンの通算429本塁打は、現役選手のなかで最も多い。
ジャッジも大谷も、リーグ・チャンピオンシップ・シリーズでは、ともに2本塁打。シリーズ6打点も共通する。ただ、大谷が6試合で打率.364(22打数8安打)と出塁率.548を記録したのに対し、ジャッジは5試合で打率.167(18打数3安打)と出塁率.261に過ぎない。
なお、ジャッジと大谷がワールドシリーズの同じ試合でホームランを打つと、その年の本塁打王2人が揃ってホームランは、1937年の第5戦に続く、史上2試合目となる。それについては、こちらで書いた。