【英会話】「just so you know」ってどんな意味?どんな状況で使う?
皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は「just so you know」の意味を例文を使いながらご説明します。
それでは例文を見てみましょう。
例文1
A: Can you cover my shift tomorrow? I need to attend a family event.
B: Sure, I can cover for you. Just so you know, I have plans later in the evening, so I won't be able to stay for the entire shift.
AさんがBさんに、「明日のシフトを代わってもらえる?家族の行事に参加しないといけないんだ。」と聞きました。それに対してBさんは、「もちろん、代われるよ。 Just so you know、夕方遅くに予定があるから、シフト全部は入れないよ。」と答えました。「won't」は「will not」の短縮形ですね。
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それでは次に例文2を見てみましょう。
例文2
A: Did you know that the due date for our project got moved up?
B: Really? No, I didn't know that. Just so you know, I haven't started working on it yet.
AさんがBさんに、「私たちのプロジェクトの締め切り日が早まったこと知ってる?」と聞きました。「due date」は「締め切り日」、「move up」は「〔予定の日付を〕繰り上げる、前倒しする」という意味になります。
それに対してBさんは、「本当に?いや、知らなかったよ。 Just so you know まだ取りかかってないんだ。」と答えています。「work on ~」で「~に取りかかる、~に取り組む」という意味になります。
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これらの会話から「just so you know」にはどんな意味があると考えられるでしょうか。
just so you know = for your information
「just so you know」は「for your information(あなたに知っておいてほしいんだけど、ちなみに)」という意味になります。もともとは、「I'm telling you this just so that you know.(あなたに知ってもらうために言っています。)」の省略形と考えることができます。相手が知らないけど、知っておくべきだと思う情報を伝えるときに使われます。
例文1では、Aさんから仕事のシフトを代わってもらえるか聞かれたBさんが、代われると伝えた後に、「Just so you know, I have plans later in the evening(知っておいてほしいんだけど、夕方遅くに予定があるんだ。) 」と言い、シフト全部は代われないと伝えていました。
例文2では、Aさんからプロジェクトの締め切り日が早まったことを聞かされたBさんが、「Just so you know, I haven't started working on it yet.(ちなみに、まだ取りかかってないんだ。)」と伝えていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?相手が知らないけど、知っておくべきだと思う情報があれば、「Just so you know, ~」を使ってみてください!
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