久保建英とソシエダの低調の要因。必要な「アンカー潰し」対策と2列目の飛び出しの「+α」
調子を落としているのは、間違いない。
レアル・ソシエダが負のスパイラルに入っている。リーガエスパニョーラで、3試合未勝利が続いている。エスパニョール戦(3−2)の勝利後、セルタ戦(0−0)、バレンシア戦(0−1)、カディス戦(0−0)と苦しい日々を過ごしている。
ブレーキが掛かってしまった背景に、ダビド・シルバの不在がある。1月21日のラージョ・バジェカーノ戦の出場を最後に、D・シルバは戦列から離れている。
ただ、不調の原因はそれだけではない。シーズン後半戦に入り、ラ・リーガで「ソシエダ対策」がなされてきているのだ。
■アンカー潰し
まず、触れておきたいのは「アンカー潰し」である。
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