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【MLB英会話】エンゼルスが避けた大谷翔平との「arbitration」ってどんな意味?

番場直之英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日メジャーリーグからビッグニュースが飛び込んできました。エンジェルスと大谷翔平選手との来季の契約の話ですが、ほとんどのニュースで「arbitration」という表現が出てきていました。この「arbitration」はどんな意味があるでしょうか?

まず、実際のFOX Sportsのツイートを見てみましょう。

The Los Angeles Angels are in agreement with Shohei Ohtani on a 1-year, $30M contract to avoid arbitration.
ロサンゼルス・エンゼルスは arbitration を避けるため、大谷翔平と1年3千万ドルの契約で合意した。

「agreement」は「同意、合意」という意味で、「agree(同意する)」の名詞形ですね。「in agreement with」で「~と意見が合って、~に一致して」という意味になります。

「$30M」の「M」は「Million(百万)」のことで、「$30M」で「3千万ドル」ということになります。日本円にすると約43億4200万円になりますね。すごいです!
参考動画:英語の数の数え方

「contract」は「契約」という意味で、その後に、「to avoid arbitration」とあります。

arbitration: 仲裁、調停

「arbitration」は「仲裁」を意味し、ここでは、大谷翔平選手が今オフに権利を得る「年俸調停」のことを指しています。

「avoid」は「避ける、回避する 」という意味なので、文全体の意味は、「ロサンゼルス・エンゼルスは(年俸)調停を避けるため、大谷翔平と1年3千万ドルの契約で合意した。」という意味になりますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?大谷翔平選手とニューヨーク・ヤンキースのジャッジ選手とのMVP争いも注目ですが、来期も 大谷翔平選手に活躍してもらいたいですね。

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英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

英会話フォービー代表。明治大学理工学部卒業。システムエンジニアを経て、外資系コンサルティング会社勤務。一橋大学大学院にてMBAを取得し起業。TOEICは1999年から毎年受験し、受験回数は100回超。初受験の500点台から990点(満点)までスコアを上げる。現在、大学、企業、英会話スクールにて幅広い層の学習者を指導。また、語学教材の執筆、英語学習者向けYouTubeチャンネル「ForBenglish」(登録者数13万人)の運営を行う。

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