【するする塗れる】100均のトーストにバターをぬるグッズがすごい!1カ月使ってわかったメリットと感想
こんがり焼けたパンにバターがしみこんだトーストは美味しいですよね。でもバターは、冷蔵庫から出したては硬くて、塗るのは一苦労です。とはいえバターを、別で温めておくのも面倒で、私にとってプチストレスになっていました。
ところが先日、100均で「バタースティック」という商品を購入して試したところ、とっても便利だったんです。これまでのプチストレスが解決しました。
そこで今回は、100均のseriaさんで見つけた「バタースティック」を1カ月使って分かった便利な使い方とデメリット、本音の感想を紹介します。
回すと出てくる仕組み
バターをセットして、直接パンに塗ることができる商品です。
仕組みは口紅やスティックのりと同じで、下のダイヤルを回すと、バターが上に出てきます。反対方向に回すと、しまうこともできます。蓋があるので、冷蔵庫の保管の時も便利です。
セット方法
パーツは、本体と蓋、バターをのせる台、回す時に使う回転部分の4つです。
回転台にバターをのせて、本体に入れ蓋をした後、回転部分を下から回しながら入れてセットします。
するする塗れる
焼き立ての熱々のトーストに、バターを押し付けながら動かすと、するするとバターが塗れます。トーストが熱々なので、バターが溶けてパンにしみこんでいきます。ストレスフリーに加えて、バターが溶けていく様子が面白くて、楽しいです。
10秒で3g、20秒で6g
いったいどれくらいの量が塗れているのか気になって、時間と重量を計測してみました。
強めにパンに押し付けながら、塗った場合、10秒⇒3g、20秒⇒6g塗れていました。私はふだんトースト1枚なら1かけで5gくらいつけるので、15秒くらい往復させれば、ふだんの量が塗れることがわかりました。
ちなみに、トーストが冷めるとバターが溶けにくくなります。30秒⇒9g、60秒⇒12gでした。長い時間塗るとトーストが冷めてしまうので、バターをたっぷり塗りたい人には向かない商品です。私のようなトースト1枚につき5gくらい塗る方は便利に使えそうです。
1カ月使った感想
気づいたことや、メリットとデメリットなどをまとめます。
■ひび割れるけど大丈夫
バターをセットする時に、だいたいの場合、バターに割れ目が入ってしまいました。でも、本体から飛び出るのはわずかで、本体が守ってくれるので、問題なく使えました。
■繰り返し使える
バターを補充して繰り返し使うことができます。セットする時は、回転台をいったん取り出してバターをのせ、蓋の部分を軽く押しながら回せばセットできます。時間にすると、バターを切る時間も含め30秒くらいで、簡単です。
■パンくずがつく
パンに直接バターを塗るので、バターにパンくずが少しついてしまいます。とはいえ、パンくずを取り除くのは面倒なので、私はそのまま使い続けました。衛生面で気になる方の場合には、むかない商品かもしれません。
■密閉でないのでバターが変色
蓋はついていますが、完全に密閉されるわけではありません。長い時間置いておくと少し変色して、バターの香りが飛んでしまいます。1カ月セットしておいたもの、撮影時にバターの銀紙から外したものを比べると若干、色が濃くなって劣化しているのがわかります。
とはいえ、塗るのが相当楽になるので、少々の劣化くらいであればバタースティックを使い続けようと思います。
ちなみに、バターの銀紙の効果と変化について、以前に詳しい記事をアップしています。興味のある方はぜひチェックしてくださいね。
まとめ
■メリット
・塗るのがラクで楽しくなる
・冷蔵庫での保存も便利
・切って使うこともできる
■デメリット
・パンくずがつく
・密閉でないので銀紙よりは劣化する
結論⇒使い続ける
1カ月使った私の結論は、今後も「使い続ける」です。塗るのがストレスではなくなり、ラクで楽しくなりました。また小学生の子供にとっても塗りやすいようで、お留守番の時に重宝しています。
「バタースティック」は我が家にとっては、とても便利な商品でした。ぜひ参考にして、お店で探してみてくださいね。
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