リピ買い決定【100均の粉末ボトルが便利】料理家が1カ月使ってわかった便利な使い方とNG調味料
100均で「粉末だしボトル」が販売されているのはご存じですか?ひとふりすると小さじ1の量が出てくるという便利アイテムです。
「きちんと量れるの?」「便利なの?」などなど、とても興味があったので、購入して1カ月使用してみました。使ってみると結構便利で、買い足そうと思っています。
そこで今回は、料理家が1カ月使ってわかった便利な使い方とNGの使い方などを紹介します。
パーツと仕組み
パーツは、蓋と、ボトル本体、仕切り板の3つです。
仕切り板を入れると、大きな部屋と小さな部屋に分かれます。小部屋のほうの底が深くなっていて、ここの深みに小さじ1の量がたまることで、逆さまにするとその分の小さじ1が出てくる仕組みです。
正確な量がでてくるの?
「量は正確?」「粉末だし以外でも使える?」などが気になって、4つのアイテムを試してみました。正確な量の指標として計量スプーンで量った重量を使用し、ボトルをふって出した量を集計比較しました。ふって出した量には誤差があるので、5回ふってそれぞれ計量し、その平均で比較しています。
小さい顆粒和風だし⇒3割ほど多くでる
大きめの顆粒だし⇒5回ともちょうど
きび砂糖⇒少なく出る
片栗粉⇒だいぶ少ない、ほぼ出ない回もあった
顆粒だし用にリピ買い決定
商品名称に「だし」があるように、顆粒のだしもほぼ正確に出てきました。。粒子が細かいと滑らかに動くので量が多くなりますが、小部屋に入れる量を少なめで調整すれば、便利に使えそうです。
大きめの顆粒では、ほぼ安定して小さじ1の量が出てきました。我が家では顆粒の鶏がらを頻繁に使うので、チャーハンやスープ作りにとても便利でした。
必要量が小さじ1のときは1回、大さじ1の時は3回ふればいいので、使い方もわかりやすいです。とても便利なので、ほかのだし用にも、リピ買いをしようと思っています。
砂糖や片栗粉はNG
吸湿性の高い砂糖は、ふっても滑りが悪く、毎回出てくる量が少なかったです。より細かい片栗粉に至っては、出てこない回もありました。底の溝に挟まって、滑り落ちないのが原因のようです。砂糖や片栗粉、小麦粉などの粉ものは、NGのようです。
正確な量は仕切り板の下辺がポイント
1カ月使ってみて分かったのですが、正確な量を出すためには、小部屋に入る量を仕切り板の下辺に調整することが大事なようです。小部屋に入る量がそれよりも高いと多く、低いと少ない量が出てきます。正確な量を安定して出すためには、ふりかける前に小部屋に入った量を確かめて調整することが大事なようです。
傾けてふり続けるとずっと出る
傾けてふり続けると、ずっと出てくるので注意が必要です。反対に、目分量で多く使う時は、便利に使えそうです。
まとめ
・顆粒だし⇒だいたい正確に出る
・砂糖や片栗粉などの粉末⇒NG
・ふる前に仕切り板の下辺に合わせることが大事
我が家では、顆粒の和風だしや鶏がらだしをよく使うので、コンパクトに保存ができて、便利に使えるので、買い足そうと思っています。
ふだんから顆粒だしを使っている家庭では、便利だと思うので、ぜひチェックしてみてくださいね。
【関連記事】100均アイテム(Yahoo!ニュース)
料理に役立つ裏技やレシピの記事を多く執筆しています。合わせてチェックしてくださいね。