メンタルが弱らない成功者に共通する非常識な「5つの教え」
今の時代、メンタルを強くしようと努力してはならない。そんなことをしたら逆効果だ。かえって免疫力が落ちてしまうかもしれない。
思っているほど、人のメンタルは弱くないものだ。大事なことは、弱らないようにすることである。それでは、どのようにすればいいのか?
心配事、悩み事、困っている事をテーマに、メンタルが弱らない人たちが心掛ける「5つの教え」を記した。ぜひ、最後まで読んでもらいたい。
<目次>
■【1】心配事はなくさないほうがいい! その理由とは?
・「心配の総量」は決まっている
■【2】困っている事はなくしたほうがいい! その理由とは?
・ 困っている事と心配事の違いとは?
■【3】悩み事は減らしたほうがいい! その理由とは?
・「悩み事」を減らす3つの秘訣
■【4】大きな悩み事は減らさないほうがいい! その理由とは?
・ 大きな悩みと小さな悩みの違いとは?
■【5】それは本当に悩みか、見極めたほうがいい! その理由とは?
・ 悩み事と問題の違いとは?
■【1】心配事はなくさないほうがいい! その理由とは?
あなたは心配事が多いほうだろうか? 少ないほうだろうか?
「心配事なんて、ほとんどない」
という人は稀だ。誰だって、たくさんの心配事を抱えているものだ。
しかし、心配事をなくそうとしないでほしい。心配事をゼロにしようと努力すればするほど、「実はそれ逆効果!」だからだ。
今回はその理由をお伝えする。最後に、心配事のおかげで得られるものについても解説する。ぜひ最後まで読んでいただきたい。
■「心配の総量」は決まっている
誰だって心配事はある。
「仕事が見つかるか心配」
「職場でうまくやれるか心配」
「お金を稼げるか心配」
「子どもの将来が心配」
「老後が心配」
何歳になっても心配事は減らない。なぜなら【心配の総量】は決まっているからだ。だから、どんなに心配事をなくそうとしても、その数は減らない。
職場でうまくやれても、今度はお客様とうまくやれるか心配になる。お客様とうまくやれても、次のお客様が見つかるか心配になる。大きな心配事が減ると、今度は些細なことが心配になるものだ。
ある企業の社長は、会社がうまくいきすぎて心配事が減ってしまい、超高級車ベントレーの新しいモデルが他の誰かに予約されないか。そんなことばかりを心配していた。
心配とは、何か悪いことが起こらないかと考え、心を配ること。つまり未来に対する不安を指している。世の中がドンドン複雑になっていて、昔よりもはるかに未来を予測できなくなっている。だから心配事は減らない。
この記事は有料です。
横山塾~「絶対達成」の思考と戦略レポ~のバックナンバーをお申し込みください。
横山塾~「絶対達成」の思考と戦略レポ~のバックナンバー 2024年3月
税込330円(記事4本)
2024年3月号の有料記事一覧
※すでに購入済みの方はログインしてください。