【落花生】茹でる時のプチストレスを解消する裏ワザ!ラクして秋の味覚を楽しんで!
こんにちは。料理研究家&食養生アドバイザーのお天気ママです。秋の味覚の生の落花生が、店頭に並ぶ季節になりました。茹でたての落花生は、ねっとりしてクリーミーでとっても美味しいですよね。
でも茹でる時は、大量のお湯を使うことや、ぷかぷか浮いてくるので途中で何度も混ぜたり、お湯ごとザルにあけたりなど、プチストレスが多いので、面倒に感じる方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、落花生を茹でる時のプチストレスを解消して、美味しく茹でる裏ワザを紹介します。
裏ワザ①ネット
八百屋やスーパーでは、落花生はネットに入って販売されていることが多いです。このネットに入れたまま、洗って、茹でて、冷まします。すると、バラバラになるストレスがなく茹でることができますよ。
裏ワザ②お皿をのせる
茹でる時は、落し蓋をしてもぷかぷか浮いてくるので、大量のお湯が必要で、途中かき混ぜる作業も出てきます。でも、お皿を2枚ほど重石代わりにのせておくと、浮いてこなくなりますよ。
ネットにも入っているので全部がお湯につかっていて、少量のお湯でゆでることができ、かき混ぜるストレスもなく、茹でることができます。
美味しく仕上げるポイントは茹でたあと10分
落花生は長く茹でても芯が残る事があります。このため、茹でた後は火を止めて、鍋に入れたままお湯の中に10分ほど浸しておきます。すると、芯もなくなり、茹で汁の塩味も落花生に入るので、ねっとりクリーミーで美味しく仕上がります。
ちなみに、以前浸す時間を0分、10分、30分で、食べ比べたことがあるのですが、0分では芯が残り、30分では水っぽく仕上がってしまいました。よって浸す時間は、10分が最適で私好みでした。
レシピ
■4人分
生の落花生=1ネット(200g)
水=落花生が浸るくらい多め(1L)
塩=水の2%(20g)
①-湯を沸かす
鍋に水と塩を入れて沸かす。
②-洗う
落花生は、ネットに入れたまま、殻をこすり合わせて洗って汚れを落とす。
③-茹でる
落花生はネットに入れたまま鍋に入れ、お皿を2枚くらいのせて、蓋をして30分茹でる。
④-浸す
火を止めてそのまま10分置いて、浸す。
⑤-冷ます
落花生はネットに入れたまま、鍋から上げて冷ます。
ポイント
※落花生は、茹でる前に泥などで汚れていると、茹で汁が濁って、仕上がりも悪くなるので、洗ってしっかり汚れを落としてください。
※茹でたあと、ゆで汁に10分浸しておくと、しっとりクリーミーに仕上がります。放置時間は長すぎると水っぽくなるので注意。
※稀にですが、ネット内の落花生に傷んだものも入っている場合があります。気になる方は、洗う前に一度取り出して選別してから、ネットに戻してください。
まとめ
今回は、落花生を茹でる時のプチストレスを解決する裏ワザを紹介しました。
ネットのまま洗って、茹でて、冷ますと、ぷかぷか浮いてきたり、途中でかき混ぜたりするプチストレスなしに、茹でられます。
生の落花生が手に入るのはこの季節だけです。上手に茹でて、落花生を楽しんでくださいね。