夏の終わりの体に長芋がいい理由!すごい効果と夏バテ&秋バテ予防におすすめのレシピ
こんにちは。気象予報士&食養生アドバイザーのお天気ママです。
きょうは夏の体を整えて、夏バテ&秋バテを予防する長芋のすごい効果とレシピを紹介します。
長芋は疲労回復に高い効果あり
夏の終わりに、長芋を食べてもらいたい理由は、高い疲労回復効果があるためです。
暑い夏を過ごした体には疲労がたまっていて、「夏バテ」や「秋バテ」と言われるように、夏の疲労をそのまま引きずっていると、体調を崩す原因になってしまいます。
長芋や山芋は疲労回復・パワーチャージ、滋養強壮効果が高く、漢方では山薬(さんやく)という生薬にもなっているほどです。疲労からくる不調の改善や、虚弱体質の改善の漢方薬にも配合されているほど高い効果があるので、夏の終わりの疲れた体にとてもおすすめです。
夏の終わりの体をうるおす
夏の終わりに長芋を食べてもらいたい理由はもう1つ、体をうるおす効果があるためです。夏の終わりの体は、続いた暑さや紫外線で相当なダメージを受けているのですが、長芋には潤して整える効果があるので、この時期にとてもおすすめです。
そのほかにも、胃腸の働きを整える作用やアンチエイジングの効果もあるので、夏の終わりはぜひぜひ食べてもらいたい食材です。
- 体を潤す
- 老化予防
- 疲労回復
- 胃腸の働きを整える
- 夏バテ&秋バテ予防
長芋と大葉の麺つゆあえ
レンジ加熱で簡単に作れる長芋とたらこのポテトサラダ。長芋のねっとり感で食べ応えのあるポテトサラダです。
■2~3人分
長芋=300g
たらこ=30g
A.マヨネーズ=大さじ2
A.こしょう=お好みで
刻み海苔=お好みで
①-長芋は皮をむき3cm角くらいに切って、耐熱容器に入れ蓋をしてレンジで3分加熱する。(600w)
②-熱いうちに、マッシャーかフォークでつぶす。
③-たらこと【A】を加えて混ぜる。
④-皿に盛り、刻み海苔をのせる。
長芋のゆかり漬け
高級な漬物専門店にあるような赤紫蘇の香りがよい漬物。15分くらい漬けると、ピンク色がかわいい浅漬けになります。
■2人分
山芋=正味200g
A.ゆかり=小さじ1と1/2
A.砂糖=小さじ1/4
①-山芋は皮をむいて、1口大の食べやすいサイズに切る。
②-ビニールに山芋と【A】をいれて軽くまぶす。
③-冷蔵庫で15分以上漬ける。
長芋とコチジャンのピリ辛漬け
■2人分
長芋=正味200g
A.コチジャン=大さじ1/2
A.麺つゆ(3倍濃縮)=大さじ1と1/2
白ごま=適量
①-長芋は皮をむいて、1cm厚に切る。
②-ビニールに①と【A】を入れて軽く混ぜる。
③-ビニールの空気を抜いてとじ、冷蔵庫で30分以上漬ける。2時間くらいが美味しいです。
④-皿に盛り付け、お好みで白ごまをかける。
まとめ
今回は、夏の終わりの体のためにぜひ食べてもらいたい長芋の効能とレシピを紹介しました。今年も残暑が厳しくなりそうです。長芋を食べて、夏バテ&秋バテを予防してくださいね。