こんにちは。気象予報士＆食養生アドバイザーのお天気ママです。秋の味覚が店頭に並ぶようになりました。
たくさん楽しみたいところですが、秋に旬を迎える食材はカロリーが高く、中には意外でびっくりするほどのものもあります。これが秋太りの原因の1つになっています。
そこで今回は、予防のために知っておきたい「秋の食材のカロリーと注意点」を紹介します。

秋の食材はカロリーが高い

「甘いぶどう」や「脂がのった秋刀魚」は、とっても美味しいですよね。でもそれは、カロリーが高い証拠でもあります。

秋冬に旬を迎える果物や魚などは、春夏物に加えてカロリーが高い傾向があり、その違いが数値にあらわれています。とくに違いの大きいカツオについては、食品成分表で区別していて、秋獲れのほうが1.4倍もカロリーが高くなっています。

そこで、秋に食べたい食材のカロリーと注意点を紹介します。秋太りの予防対策の参考にしてくださいね。

果物類

・秋ものは春夏ものに比べてカロリーが高い
・栗は高カロリー・高糖質で食べすぎ注意
・ぶどうは皮ごと食べるとアンチエイジング

いも類など

・さつま芋は高カロリー・高糖度で食べすぎ注意
・じゃがいもや里芋のほうが低カロリーでおすすめ
・かぼちゃはβカロテンが豊富でカゼと肌荒れ予防

さかな類

・かつおの秋ものは春ものの1.4倍
・さんまは栄養価が高いが高カロリーで要注意
・鮭は比較的カロリーが低くアンチエイジング効果

スパゲッティー

・和風は低カロリーでヘルシー
・旬のきのこの和風がおすすめ
・クリーム系はカロリーが高いので量を調整

スープ・シチュー

・ビーフシチューは高カロリーで要注意
・クリーム系も高カロリー・高脂質で注意
・野菜スープやミネストローネがおすすめ

まとめ

今回は、秋太りを予防するために、秋に食べたい食材のカロリーと注意点を紹介しました。秋の味覚を楽しみつつ、量を調整したり、運動を取り入れたりして、秋太りを予防してくださいね。

参考文献
日本食品標準成分表2020年版（八訂）
簡単！栄養andカロリー計算(https://www.eiyoukeisan.com/)