あさりとレモンは夏のイライラを改善する最強の組み合わせ!体にいい理由とおすすめレシピ
きょうは、夏のイライラを改善して、体を整える最強の組み合わせの「レモンとあさり」の効能と、おすすめレシピを紹介します。暑くて疲れた体と心を癒してやる気もアップする組み合わせです。ぜひお試しくださいね。
レモンのクエン酸は夏バテ予防
レモンを見るだけで、「口が酸っぱくなる」という方もいるのではないでしょうか?そのレモンの酸っぱさのもとになっているのが、クエン酸という酸味成分です。
クエン酸には、エネルギー代謝を高め、疲労の原因物質でもある乳酸の生成をおさえる働きがあります。
疲労回復や食欲を増進するので、夏バテの予防や改善に高い効果があります。
レモンの香りはイライラ改善
レモンの香りをかいだ時、「気持ちがリフレッシュした」「ストレスが和らいだ」という経験はありませんか?
これは香り成分のリモネンなどによるもので、神経の興奮を抑え、不安やストレスを軽減する効果があるためです。
蒸し暑さが続くと不快感からイライラしやすくなりますが、レモンには気持ちを穏やかにして暑熱ストレスを軽減してくれる作用があるので、レモンは夏の心の安定にもおすすめです。
あさりには精神安定と安眠効果
あさりにも、ビタミンB12や葉酸が多く含まれ、神経の働きを正常にする効果があります。また造血作用もあり、夏に多く見られる息切れ・めまい、貧血症状の改善の働きがあります。
薬膳でもあさりは、気持ちの高ぶりを抑えてくれる効果や安眠作用のある食材として、初夏から夏に多く使われている食材です。
レモンとあさりは、夏の最強の組み合わせ
レモンとあさりは、夏の疲労回復やイライラ改善、安眠効果などがあり、夏の食養生の最強とも言える組み合わせです。
そこで今回は、さらに体を冷やすそうめんと組み合わせた麺料理を紹介します。あさりは缶詰を使用しているので、とっても簡単にできますよ。
我が家では10代娘の大好物で、夏休みの定番料理です。ぜひお試しくださいね。
レモンとあさりの塩そうめん
■1人分
あさり缶(汁込み130g)=1/2缶
レモン=1/2個(市販の果汁小さじ1で代用可)
かいわれ大根=お好みで
そうめん(乾)=100g
A.水と氷計=180ml
A.顆粒鶏がらだし=大さじ1(300mlのスープ分)
A.ごま油=大さじ1/2
A.砂糖=大さじ1/6
A.にんにくチューブ=1cm
①-鍋に湯を沸かし、そうめんを製品表示を参考に茹で、流水でしめて、水分を切る。
②-レモンは薄切りにする。
③-器に、あさり缶の汁、【A】を入れて混ぜる。
④-③に、茹でたそうめんを入れて混ぜ、レモン、あさりの身、かいわれ大根をのせる。
まとめ
今回は、夏のイライラを改善して夏バテも予防してくれる最強の組み合わせのレモンとあさりの効能とレシピを紹介しました。暑さは続きますが、上手な食材の組み合わせで食養生をして、元気にお過ごしくださいね。