それ「肝臓が悪い」サインかも!-肝臓が悪い"慢性肝炎"ってなに?-分かりやすく解説!
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は「慢性肝炎」とはどんな状態なのか?
放置するとどうなるのか?解説していきます。
肝臓ってどんな臓器?
肝臓は、右上腹部にある大きな臓器です。
成人で重さ約1000~1500gもあります。
そして肝臓は、胆汁をつくる・有毒物質の解毒・
鉄やビタミンの貯蔵・三大栄養素(糖質、脂質、
タンパク質)の代謝など様々な役割があります.
体の中の"大化学工場"のような存在ですね。
では「慢性肝炎」をみてきましょう。
慢性肝炎(まんせいかんえん)とは?
慢性肝炎は、6ヶ月以上にわたり、
肝臓の炎症が持続した状態です。
慢性肝炎になるとどうなる?
慢性肝炎は、特別な自覚症状はありません。
↓
しかし、慢性肝炎が長期間にわたると、
肝臓が繊維化し「肝硬変」となってしまいます。
さらに「肝がん」に繋がることもあります。
肝硬変の「非代償期」になると、
むくみ(浮腫)・倦怠感・食道静脈瘤・
黄疸・意識障害などの症状をきたします。
なんで慢性肝炎になるの?
慢性肝炎の原因は、以下の通りです。
- B型、C型肝炎ウイルス
- 自己免疫性(自分の組織を攻撃してしまう)
- アルコール性(常習的なアルコールの飲酒)
- 非アルコール性脂肪肝
- 薬剤性など…
肝臓の病気を予防するには?
肝臓を健康に保つためには、
以下のようなことがあげられます。
- B型肝炎ウイルスのワクチンを接種する
- ウイルス性肝炎感染者の血液や体液に直接触らない
- お酒を飲み過ぎない(状態によっては禁酒)
- 生活習慣病の予防として食生活の改善や適度な運動
- 規則正しい生活習慣など…
また、肝臓の病気は進行するまで、
症状が現れにくいため、定期的に健康診断を
うけることで、早期発見に繋がります。
では、今回はここまでです。
参考になれば幸いです。
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【おがちゃん先生について】
- ウィルワン整体スクール卒
- インスタグラムフォロワー1.4万人超
- bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
- 東京都麹町半蔵門にて整体活動中