皮パリパリのチキンソテーを焼く裏ワザ!料理家が考えた3つのポイントで失敗なくおいしくできる
今回は、皮パリパリのチキンソテーを焼く裏ワザを紹介します。皮がパリッと焼けなかったり、中は生焼けだったりなど、難しいイメージもありますよね。でも、裏ワザとポイントを押さえれば、失敗なくお店のような美味しいチキンソテーをお家で楽しめます。裏ワザとコツを紹介するので、参考にしてくださいね。
裏ワザはお鍋で重石
焼く時に、少し重めのお鍋をのせると、皮がしっかりフライパンに接するので、皮がパリパリに焼きあがります。
私の場合お鍋は、500gのわりと重めの鍋を使っていますが、軽いものしか手元にない場合には、重石のお鍋に耐熱の食器を入れれば大丈夫です。
鍋がない場合には、お皿や小さめの蓋でも代用できます。
ポイント①重石も予熱
フライパンでは熱源が下のみなので、中に火が入りにくく、生焼けになるのが心配です。でも、フライパンを予熱をする時に、重石のお鍋も温めておけば、上下から肉に熱が伝わります。中までしっかり火が入るので、生焼けを防ぐことが出来ます。
ポイント②余分な脂を取り除く
もも肉には、黄色の脂や筋などチキンソテーでは不要の部分が多くあります。これを取り除いてから焼くと、臭みがなくおいしく食べられます。
また厚い部分を外側に向かって水平に切込みを入れて開くと、厚みを均一にすると焼きムラを防げます。
お店のような仕上がりにするには、下処理も重要です。ただ、面倒な時には塩こしょうをするだけでもOKです。
ポイント③皮を広げて
フライパンに入れ時に、必ずしてもらいたいのが皮を広げて、その状態でフライパンに乗せることです。
お肉は火を入れた時の形で決まるので、折れたり寄れたりしていると、仕上がりもその状態になってしまいます。広げた状態で、フライパンに乗せるようにしてくださいね。
ポイント④やや強め
鶏肉を焼く場合、生焼けが心配なので、弱火で焼く方も多いですよね。でも、弱いと煮物のような状態になって、肉汁が外に出て、焼き色がつかず皮がふにゃふにゃになってしまいます。気持ち強めで、弱めの中火くらいで焼くのがポイントです。
私の場合、我が家のコンロは点火すると自動で中火になるので、そこから少しだけ弱くして焼いています。一度作って火加減を覚えておくと、その次がラクに作れますよ。
ポイント⑤小麦粉でガリガリ食感
パリパリを超えてガリガリの食感が好きな方の場合は、皮面だけ小麦粉を小さじ1程度つけておくと、ガリガリの食感になります。
ひと手間にはなりますが、お好みで小麦粉を付けてみてくださいね。
最後に
一度コツを覚えると、とっても簡単にお店のような皮パリパリのチキンソテーがお家で楽しめます。詳しいレシピは手順に沿って詳しく紹介しているので、ぜひ参考に試してみてくださいね。
⇒控えめに言って一生もの『皮パリパリのチキンソテー』のレシピ!裏ワザで失敗なく作れます
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