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【知ると便利でお得】ローストビーフをトースター&ほったらかしでつくる裏ワザとレシピ

お天気ママ気象予報士&食養生アドバイザー&料理研究家

みんなが大好きなローストビーフ。しっとりしたものやレアな仕上がり、中が生なものなど、好みは人それぞれですよね。みなさんは、どんなローストビーフが好きですか?
私は中までじんわりと火が入った高級レストランのようなものが好きです。

でも、高級レストランみたいなローストビーフを作るのは、「手間がかかるでしょ?オーブンが必要でしょ?」なんて、お家で作るのも諦めている方もいるかもしれません。でも大丈夫。とっても簡単に手間なく作る裏ワザありますよ。

そこで今回は、とっても簡単で、安いお肉でも美味しくお得に食べられるローストビーフを作る裏技とレシピを紹介します。

裏ワザは3つ

①トースターでお手軽

トースターはすぐに庫内の温度が上がるので、余熱なしで、すぐに焼きはじめることができます。焼いた後に放置するので、お肉は事前に常温に置く必要もなく、冷蔵庫から出したての冷たいままで大丈夫です。普段使いの家電で作れるので、お手軽に作ることができます。

低温140度で30分

温度と時間は、140度で30分です。低めの温度で長めに焼くことで、加熱ムラなく全体に肉の温度を上げることができます。高温になりすぎず肉汁が流れ出ないので、しっとりとしたローストビーフに仕上がりますよ。

焼いた後はほったらかし

焼いた後は、トースターの庫内で60分ほったらかします。焼き後は、アルミ箔に包んで常温で放置するレシピが多いのですが、トースターの庫内に入れっぱなしにすれば、わざわざ包まなくても、中心までゆっくり火を入れることができますよ。手間なしで中まで均一に火が入るので、しっとりとした美味しいローストビーフになります。

レシピ

材料

4~5人分
牛肉の塊=500g
塩=小さじ1
ブラックペッパー=小さじ1/2

①-塩をする
トースターの天板にアルミ箔を敷き、牛肉をのせて、塩こしょうをすりこむ。お肉は冷蔵庫から出したての、冷たいままでOKです。
焼いているうちに肉汁が流れ出るので、アルミ箔は少し上に折り曲げておくと、洗い物が楽です。

②-焼く
140度のトースターで30分焼く。
トースターのヒーターに、お肉が触れないようにしてください。
※温度設定のないトースターの場合、低~中温が目安です。

③-ほったらかし
トースターの電源を切って、庫内に入れたまま、60分くらい粗熱が取れるまで置いておく。
中心までじんわりと火が入ります。

④-切る
お好みの厚みに切る。

※すぐに食べない場合は、③のあとアルミ箔に包んで、冷蔵庫で保存してください。食べる直前で切ると、色が鮮やかで美味しいです。
※焼き時間は、肉の塊の高さがないものや、レアが好きな方は、140度で27~28分でOKです。庫内で放置する時間は60分確保してください。
※オーブンを利用する場合は、余熱をしてください。焼き時間は2~5分くらい短めでOKです。加熱後に放置する時間は、同じく60分くらいです。

まとめ

高級レストランのようなしっとりとしたローストビーフをつくる裏ワザは、「①トースター、②140度で30分、③ほったらかし」の3つです。
とっても簡単で美味しいローストビーフができるので、ぜひお試しくださいね。

気象予報士&食養生アドバイザー&料理研究家

気象予報士/薬膳料理家/健康気象アドバイザー/2児の母 気象キャスターと薬膳の知識を活かして、季節の食養生のレシピを提案。 ・季節の食養生 ・体にいい料理 ・簡単&時短&裏ワザレシピを公開中

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