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炊飯器で炊くだけで絶品!夏に食べたい鶏肉の炊き込みご飯【簡単レシピ】

こうしんりょーたろうスパイス料理研究家
チキンプラオ

どうも!スパイス料理研究家のこうしんりょーたろうです。

今回ご紹介するのは、炊飯器で作れる夏にぴったりな異国情緒あふれる炊き込みご飯・プラオのレシピです。

プラオは、インドで広く食べられている炊き込みご飯です。インドの炊き込みご飯と言えばビリヤニが有名ですが、プラオはグレイビー(カレー)を使用するビリヤニと違い、素材やスパイスからでる出汁で炊きこむ日本の炊き込みご飯に近い作り方をします。現地では、ビリヤニよりもカジュアルに食べられる料理です。

このプラオなのですが、素材の味とスパイスの風味がお米にしみ込んでとっても美味しい。辛くなくピラフに近い味わいなので、普段インド料理を食べ慣れていない方でも美味しくいただけます。

今回はそんなプラオを炊飯器で作るレシピです。具材を入れて炊くだけでお手軽ですがとっても本格的な味わいに仕上がります。

では、さっそく作っていきましょう!

チキンプラオ

材料 2~3人前

・米 2合 ※タイ米やバスマティライスを使用するとさらに美味しく仕上がります
・手羽元 5~6本
・玉ねぎ 1/4
・にんにく 1片
・しょうが 1片
・ヨーグルト 大さじ1
・塩 小さじ1
・サラダ油 大さじ1
・クローブ(ホール) 5~6本

今回の「ちょい足し」スパイスは、クローブです。クローブはバニラのような甘い香りとスパイシーな独特の風味が特徴のスパイスで、肉の臭みけしやスイーツなどにもよく使われます。最近ではホール(植物の形のままのもの)のクローブもスーパーで購入可能なのでぜひチャレンジしてみてください!

作り方

①玉ねぎを薄切りにする。にんにく、しょうがはみじん切りにする。米は洗っておく。

バスマティライスを使用する場合は、15分程水につけておきましょう。
バスマティライスを使用する場合は、15分程水につけておきましょう。

②炊飯器に米と規定量の水を加え、玉ねぎ、にんにく、しょうが、ヨーグルト、サラダ油、塩を加え混ぜる。

ヨーグルトがしっかり混ざる程度に混ぜてください。
ヨーグルトがしっかり混ざる程度に混ぜてください。

③クローブ、手羽元を入れ、通常炊飯で炊く。

あとは炊きあがりを待つだけです
あとは炊きあがりを待つだけです

④炊きあがったら鶏肉を別皿によけて、さっくりと米をまぜます。

部屋中にいい香りが広がります
部屋中にいい香りが広がります

実食

チキンプラオ 
チキンプラオ 

それっぽく盛り付けてみました!なんとも言いえないいい香りです。

インドの香り米 バスマティライスを使用しました
インドの香り米 バスマティライスを使用しました

鶏の旨味とクローブの香りがたっぷりと浸み込んだお米がたまりません。お肉もほろほろと柔らかくなっており、どんどん食が進みます。暑い地域の料理なので、夏にぴったりなお味。味変にはライムやレモンを。酸味と爽やかさが増して美味しいです。

炊飯器で作る本格インド料理。ぜひ一度チャレンジしてみてください。
ハマると思いますよ~!!!!

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スパイス料理研究家

スパイスマニアの料理研究家。スパイス&ハーブ「ちょい足し」レシピで、その魅力を伝える活動をしています。趣味はレトルトカレー収集。レシピ開発・コラム執筆・スパイスカレーの監修などをやってます。TBS『熱狂マニアさん』等メディアにも出演。

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