【和歌山/串本町】本州最南端の潮岬へ!「潮岬観光タワー」の屋上から見る青と緑の癒しの風景
はらぺこライターの旅人間です。今回は和歌山県串本町、”本州最南端”の地について。ココには360度見渡せる潮岬観光タワーがあり、眼下には緑の芝生、その先に真っ青な海が広がっている。
大阪市内から車で約3時間、最高のドライブスポットだ。
本州最南端の地「潮岬観光タワー」
大阪方面から高速道路をひたすら南へ。すさみ南ICから国道42号、そして潮岬方面を目指した。木々の間から青い海がチラチラと視界に入る。目指すは和歌山県の串本町にある「本州最南端の地」だ。
目的地に到着すると、そこは高原のような風景の中に円形のタワーが見える。車を降りると心地よい風が吹き、少し潮の香りがした。
ここは「潮岬観光タワー」という。建物は7階建ての円筒形で7階と屋上が展望台になっている。全高37 m、展望台の海抜が100 mの本州最南端の展望塔だ。
その屋上からは360度の景観が楽しめる。絶景である。
風は強く心地よいが、夏は日差しが強い。
でも、ボーっとした時間を過ごしたくなるのは、緑の芝と青い海が見える風景が広がっているからだろうか。北海道にでも来たような心地になる。
タワーを出て、芝生を歩いてみた。
ちなみに、1月の第3土曜日には「本州最南端の火祭り」が催される。
この祭りの最大の見所は、地元の高校の弓道部員が火矢を放って点火させ、広大な芝生を焼き尽くす。芝生に火をつけて古芝を焼却することで、害虫を駆除し新芽の成育を促すという。
そんな芝の上を歩いて行くと…
赤い屋根の休憩所があり、ここでは「木曜島での白蝶貝採取の資料」の展示がある。1800年代後半から昭和初期ま多くの日本人が一攫千金を夢みてオーストラリア北部のアラフラ海で白蝶貝の採取のため渡航した過酷な歴史が見られる。
その先には「本州最南端」の碑がある。
ここが本州最南端だ!
ちなみに、潮岬観光タワーでは「本州最南端訪問証明書」がもらえる。
この証明書をゲットしたら、自分の顔と一緒に写真を撮っておきましょう。興味があればの話だが「本州四端踏破ラリー」というものがある。
これは本州四端のまち(宮古市、下関市、串本町、大間町)をすべて訪れた踏破者に本州四端各市町の首長直筆サイン入りの本州四端踏破証明書と本州四端オリジナル記念品がもらえるというもの。
詳しくは「串本町のホームページ(外部リンク)」で確認して下さい。
最後になるが、この串本町は日本初の民間ロケット打上げで話題になり、”ロケットのまち”として注目されている町だ。
そして、町では地域活性として「ロケットグルメ」で作り盛り上げに貢献している店もある。この潮岬観光タワーのレストランもその一つだ。同店のロケットグルメに関しては、また後日に改めて紹介しましょう。
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潮岬観光タワー
住所:和歌山県東牟婁郡串本町潮岬2706-26
電話番号:0735-62-0810
営業時間:9:00~17:00
定休日:なし
公式ホームページ(外部リンク)
公式instagram(外部リンク)
地図(外部リンク)
取材協力:熊野観光開発株式会社
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