【和歌山/串本町】ドライブで行きたい関西の絶景スポット!本州最南端の”道の駅”で濃厚ソフトクリーム
はらぺこライターの旅人間です。
先日、和歌山県の串本町に行ってきた。串本町と言えば、本州最南端の町だ。今回は思い出話を入れながら、ゆる~い内容でお届けしよう。
串本町は最南端ということもあって、大阪からドライブの目的地になること多い。昔の事だが、私も高校を卒業した頃、車の免許を取得した友人が運転する車で来たことがある。
確か、あの時は… 友人が”親から車を借りた”と興奮気味に「どっか行こうぜ」と言ってきて選んだのがココだった。
大阪から高速道路を使わず下道でやってきた。当時は車にナビはなく、スマホもない時代。何の計画性もなかったので想像以上に時間がかかり、急いだ結果…友人はスピード違反で捕まった。
帰りは疲労とショックで会話も少なかったのを思い出す。
この話を大阪の知人にすると「私も最初の運転の旅行は串本だった」と言う人は意外と多い。何が言いたいかと言えば…
この本州最南端の地・串本町は大阪人にとって”目的の地”であり”青春の地”でもあるのだ。…たぶん。
さて、そんな串本町だが…
ここに来たら必ずと言って良いほど立ち寄るのが「橋杭岩(はしぐいいわ)」だ。大小約40個の岩が一列に約850メートルも続いている。国の天然記念物に指定され、絶景スポットとして知られている。
そんな奇岩群の目の前に「道の駅 くしもと橋杭岩」がある。駐車場は広く、お土産物も充実しているのでとっても利用しやすい。
館内の窓から見える橋杭岩の景色もパノラマ写真のようで美しい。
ちなみに、この串本町は「ロケットの町」としても知られている。
日本初となる民間ロケットの打上げは広くニュースで報道された。結果は残念に終わったが、新しいことに挑戦する町はエネルギッシュである。
町中を散策している時、地元の方から「道の駅にある”ぽんかんソフトクリーム”食べた?」「ホンマに美味しいから食べてみて」と言われた。
この町に来てソフトクリームは食べたけど「ぽんかんのソフトクリーム」は食べてない。せっかくなので、再び戻って食べることにした。
スタッフの方に「ぽんかんソフトクリーム」の話を聞くと…
この「串本産ぽんかんの果汁100%のジュース」を、そのままソフトクリームにしているのだとか。濃厚ですよ!と自信満々で教えてくれた。
なるほど、それは美味しそうだ。
夏の暑い日はソフトクリームの写真を撮るのが難しい。すぐに溶け始める。素早くパシャ!パシャ!と撮って、急いでパクって食べた。
酸味と甘みがハッキリし、とっても濃厚。サッパリした甘さも心地よい。これは戻ってきた価値がある。夏に最高の味わいだ。
今回、この串本町にやって来て改めて感じたのは「人が温かさ」だ。高校卒業の頃に来た思い出もあるが、訪問する度に思い出が残る。
そして、なんだかんだ言って、この町に来たら、ほぼ100%立ち寄るのが「道の駅 くしもと橋杭岩」である。いつも変わらない橋杭岩の風景。その一方で、今この町はロケットという新しい風が吹いている。そんな雰囲気もまた良い。
<関連記事>
ウミガメの子供にタッチできる!本州最南端の町にある水族館
道の駅 くしもと橋杭岩
住所:和歌山県東牟婁郡串本町鬮野川1549-8
電話番号:0735-62-5755
営業時間:9:00~18:00(4月~9月)
※10月~3月までは17:00まで
休館日:年中無休
公式instagram(外部リンク)
公式ホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)
取材協力:熊野観光開発株式会社
■旅やグルメの新着記事は「フォロー」してご覧ください。