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食べないともったいない!夏の悩みを解決するえのきの効能は、ダイエット・抗ストレス・夏バテ予防

お天気ママ料理研究家&気象予報士

こんにちは。健康気象アドバイザー&食養生研究家のお天気ママです。きょうは夏の体と心を整えるえのきの効果とおすすめレシピを紹介します。

夏は冷房の効いた部屋で過ごすことが多く太りやすかったり、イライラしやすかったり、疲れやすかったりなど、体と心への負担が大きいですよね。
えのきには夏のたくさんのお悩みを改善してくれる効果があります。知ると、食べないともったいないと感じるほどの食材です。ぜひこの機会に知って、試してみてくださいね。

カロリーオフでダイエット

えのきは、低価格・低カロリー・高食物繊維で、お財布に優しく、夏太りが気になる方に嬉しい食材です。カロリーは100gで、34kcalと非常に低く、食物繊維も豊富で整腸作用があるので、ダイエット中の方、お腹周りが気になる方におすすめです。また歯ごたえがありボリューミーに仕上がるので、おかずに加えると満足感の高いメニューになりますよ。

ストレスを和らげる

えのきには、交感神経の興奮を抑えるアミノ酸の1種のGABA(γ-アミノ酪酸)と抗ストレスビタミンと呼ばれるパントテン酸が含まれています。2つの相乗効果で、ストレスへの対抗性が高まり、リラックス効果も期待できます。暑いと気持ちが高ぶりやすく、イライラしやすくなりますが、えのきには心を穏やかにしてイライラしにくくする働きがあるので、精神面からもおすすめの食材です。

ビタミン豊富で夏バテ予防

えのきの効果の中で、とくに夏に嬉しいのが高い疲労回復効果です。えのきには、糖質の代謝を助けるビタミンB1や脂質の代謝を高めるビタミンB2などのビタミンB群が多く、含有量はきのこの中でもトップクラスです。疲労が蓄積しやすい夏の体をいたわり、夏バテ予防におすすめです。さらに免疫を高めるβグルカンも多く、夏カゼの予防にも有効です。

おすすめ①簡単ヘルシー!豆乳みその坦々えのき

■2~3人分
えのき=2袋(200g)
合い挽き肉=80g
A.甜麺醤=大さじ1
A.こしょう=少々
B.豆乳=200ml
B.すりごま=大さじ1
B.顆粒鶏がら=大さじ1(スープで300ml分程度)
B.味噌=大さじ1/2
B.ごま油=大さじ1/2
B.豆板醤=小さじ1/2
B.にんにく=チューブ2cm
B.生姜=チューブ2cm
C.こねぎ・ラー油・糸唐辛子・白ごま=各お好みで

①-テフロンのフライパンを温めて、ひき肉と【A】を入れて、ぽろぽろになって火が入るまで炒める。※辛いのが好きな方は、ここに豆板醤を入れても美味しいい。
②-深めの容器に、【B】を入れて混ぜる。
③-えのきは根元を切り落とし、食べやすいサイズに分けながら、②にのせる。
④-③はラップをして、下に1枚お皿を重ねて、レンジで5~6分加熱する。えのきに火が入るまで。(600w)
⑤-④に①と【C】をかける。

おすすめ②爽やか柚子こしょうのなめたけ

柚子こしょうで爽やかな辛みのなめたけ。冷奴にのせたり、お茶漬けのトッピングにしたりなど、夏におすすめのなめたけです。

■お茶漬けで2~3杯分
えのき=1袋
A.柚子こしょう=小さじ2
A.白だし=小さじ2
A.酢=小さじ1
A.砂糖=小さじ1

①-なめたけは、ハサミで3cm幅に切って、耐熱容器に入れる。根元に近い部分はほぐす。
②-①と【A】を入れて、かるく蓋をしてレンジで2分加熱する。(600w)
③-混ぜて、冷ます。

まとめ

今回は、夏の体におすすめのえのきの効能とおすすめのレシピを紹介しました。
えのきは、ダイエット、ストレス緩和、夏バテ予防、免疫アップなど、夏のお悩みを解決する効能がたくさんあります。
えのきの食べ方は、野菜炒めなどのふだんのおかずに加えたり、麺の代用にしたり、刻んでハンバーグに加えてかさ増ししたりなど、レパートリーは無限大です。
ぜひえのき料理を食べて、夏の体と心を整えてくださいね。

料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

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