「あと1品のお悩みを解決」塩昆布ですぐにできる副菜のスピードレシピ
こんにちは。料理研究家&食養生アドバイザーのお天気ママです。
きょうは「あと1品」というお悩みを解決するすぐにできる副菜レシピを紹介します。どれも混ぜるだけ!和えるだけの簡単レシピなので、ぜひお試しくださいね。
塩昆布が悩みを解決
メイン料理は決まったけど、「あと野菜が足りない」「ヘルシーなおつまみが1品ほしい」などなど、食事を任される人にとっては、あと1品で悩むときがありますよね。
「そのお悩み、塩昆布が解決します。」
塩昆布はしっかり味がついて、旨味もあるので、お手持ちの野菜と和えるだけ、混ぜるだけ、上にのせるだけで美味しい副菜が出来上がりますよ。今回は、大根・きゅうり・新玉ねぎを使ったレシピをそれぞれ1品ずつご紹介します。
塩昆布と大根の和えサラダ
大根のコリコリの食感と塩昆布の旨味と塩味で美味しく食べられる浅漬けのようなサラダ。ごま油を少し効かせているのがポイントです。作り立ても美味しいのですが、1晩おくと漬物のようにも食べられます。
■3~4人分
塩昆布=20g
大根=500g
ごま油=小さじ2
①-大根は皮をむいて、3~4cmで、好みの太さに切る。
②-大根と塩昆布をビニールに入れて軽くもんで混ぜる。
③-冷蔵庫で10分くらい置く。
※作ってすぐも食べられますが、少しおくと塩昆布の旨味が大根にうつって美味しいです。1晩置いて古漬け風にしても美味しく食べられます。
塩昆布と叩かない叩ききゅうりのあえ物
断面がギザギザで味がよく絡んでおいしい叩ききゅうりですが、麺棒で叩かなくても、包丁で筋だけ入れれば手でバキバキと裂くことができるので、あとは塩昆布と和えるだけです。
きゅうりがカリカリして、塩昆布の塩気もよくあいますよ。
■2~3人分
きゅうり=2本
塩昆布=1つかみ(15g)
白ごま=小さじ1
塩=少々
①-きゅうりは、切込みを浅く2本ずつ入れ、ひねって一口大にさく。(切込みは2mmあればOK)
②-きゅうりに塩をふって2~3分置き、水分が出てきたらキッチンペーパーでふき取る。
③-お皿に、きゅうり、塩昆布、白ごまをのせる。
塩昆布と新玉ねぎの和風ピクルス
みずみずしい新玉ねぎと塩昆布があうので、ヘルシーでとっても美味しいです。1晩置くと古漬けのようにしんなりするので、ソース代わりに焼いたお肉にのせたり、白いご飯の上にかけたりしても美味しく食べられます。
■3~4人分
新玉ねぎ=大1個(270g)
A.塩=昆布大さじ2
A.酢=大さじ1と1/2
A.砂糖=大さじ1
A.塩=小さじ1/4
①-新玉ねぎは上下を切り落として皮をむき、くし形に切る。
②-ポリ袋に、①と【A】を入れて空気を入れてふって調味料を全体にまぶす。
③-②は空気を抜いて閉じ15~30分置く。
※冷蔵庫保存で5~6日保存できます。長く漬けた古漬け風も美味しいです。
まとめ
今回は、「あと1品」のお悩みを解決する塩昆布を使ったレシピを3つご紹介しました。のせるだけ、混ぜるだけ、和えるだけの簡単レシピですが、とっても美味しくご飯のお供やおつまみにもなる料理です。ぜひ作ってみてくださいね。
執筆/レシピ:お天気ママ(石田よしみ)
気象予報士/国際中医薬膳師/健康気象アドバイザー/食生活指導士
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