【札幌市中央区&東区】苗穂駅の新幹線車両基地高架橋の工事はどうなっているのか、簡単にまとめた。
日々、札幌にいるときは、大好きな苗穂駅の自由通路にて、苗穂工場や列車、そして新幹線車両基地の高架橋工事の行方を観察しているのが楽しみな私です。
2017年5月
この跨線橋の写真が、私の持っている1番古い現在の苗穂駅の場所の写真です。
【現在の】というのは、苗穂駅が元々長くあった場所からここに移転したのは2018年11月のこと。
同時期の現在の苗穂駅に当たる場所。跨線橋の上から札幌駅方面を見ています。まだJRの研修施設の建物が残っており、新苗穂駅のホームが作られ初めています。
もちろん新幹線関連工事の気配など全くありません。
2021年9月
すでに新苗穂駅になってから3年くらい経過した苗穂駅。
構内の南側には、かつての北ガスに向かう引き込み線、そして一部JR本線が使っていた線路スペースの跡が無造作に残っており、今はなき開かずの踏切もまだ稼働していました。また厚生病院の駐車場としても利用されていました。
苗穂駅南口の整備が進めてられており、マンションが建設され始めています。
2023年4月
その前月の3月に廃止された踏切への道が閉鎖された一方、苗穂駅前は急ピッチで再開発が進み、マンションが立ち並んでいます。
あっという間に数個のタワマンができたという印象でした。
2023年7月
線路と空いているスペースが柵で仕切られ、なんらかの新幹線関連の工事が始まったのだな、とわかりました。
そしてすぐ、それが新幹線車両基地高架橋の工事だと判明しました。
なんと、まだ1年前ですよ!
2023年8月
月初には大きな重機がやって来て、工事は急ピッチで進んでいる!と実感した月です。
月末になるとさらに活発!
2023年7.8月で工事は一気に進んだ感じがします。
2024年2月
その後、雪の期間は原則あまり工事は進みません。緩やかに休んでいるようにも見えます。
2024年7月
春に再始動、現在はさらにそこに資材をどんどん搬入したり、次の段階に入ったようですね。
そして、これから。
苗穂駅南口に設けられた工場の出入り口の看板によると、新幹線車両基地高架橋の工事期間は2028年(令和10年)までとなっています。
まだ今はその足固めをしている段階で、数年経てばどんどん建造物の工事にも入るでしょう。
もちろん報道などでご存じのとおり、新幹線工事は当初の予測より延長が予想されます。
これから相当長い期間、まるで生き物のように変化していくであろう札幌駅から苗穂駅の区間。
温かい目で見守りたいと思っています!