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【英会話】「lunch」と「luncheon」の違いは何?

番場直之英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は「lunch」と「luncheon」の違いについてご説明します。

「lunch」はすでに日本語でも「ランチ」として意味が浸透していると思いますが、「luncheon」はどうでしょうか?聞いたことはあるけれど、いまいち違いがわからないという方も多いかもしれません。

それではまず例文を見てみましょう。

例文

1. Every day, we have lunch in the restaurant.
2. Every year, the company has a luncheon for its top salespeople.

例文1では、「毎日、私たちはそのレストランで lunch を取る」とあります。
例文2では、「毎年、会社はトップの営業担当者のために luncheon を開く」とあります。
関連動画:「every day」と「everyday」の違い

例文1でも例文2でも、同じような意味で使われているようにも見えますが、「lunch」と「luncheon」にはどのような違いがあるでしょうか?

「lunch」と「luncheon」の違い

lunch: a meal in the middle of the day
luncheon: a formal or special lunch for a group of people

まず、「lunch」ですが、「a meal in the middle of the day (昼頃に取る食事)」です。これは普段私たちが使っている「ランチ」と同じ意味ですね。

次に、「luncheon」ですが、「a formal or special lunch for a group of people (人々のグループのための、フォーマルまたは特別なランチ)」ということになります。「luncheon」も「lunch」の一種ですが、「より形式ばった、正式な昼食会や、特別な機会のための昼食会」を指すときに使われます。

例文2では、毎年会社が「luncheon」を開くとありましたが、それは「トップの営業担当者」を称えるための「正式な昼食会、特別な昼食会」ということなんですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?特別なお祝い事のための昼食会には、「lunch」ではなく、「luncheon」を使ってみてください!

同じ内容をネイティブ講師がYouTube動画で説明しています。「luncheon」の発音の確認、リスニング、音読の練習としても是非ご活用ください!

もっと動画を見たいという方は、私のYouTubeチャンネル(チャンネル登録者数12万人)に700本以上の英語学習者向け動画がありますので、こちらから是非ご覧ください!

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英会話フォービー代表/TOEIC満点講師

英会話フォービー代表。明治大学理工学部卒業。システムエンジニアを経て、外資系コンサルティング会社勤務。一橋大学大学院にてMBAを取得し起業。TOEICは1999年から毎年受験し、受験回数は100回超。初受験の500点台から990点(満点)までスコアを上げる。現在、大学、企業、英会話スクールにて幅広い層の学習者を指導。また、語学教材の執筆、英語学習者向けYouTubeチャンネル「ForBenglish」(登録者数13万人)の運営を行う。

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