【英会話】「will」と「be going to」の使い方の違いは何?-理解度クイズ付き!
皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は「will」と「be going to」の使い方の違いについてご説明します。どちらもこれから行う未来について述べる表現ですが、どんな違いがあるでしょうか。それではまず、下記例文中のカッコ内に「will」か「be going to」を入れてみてください。
例文1
A: The phone is ringing.
B: I ( will / am going to ) answer it.
例文2
A: What is your plan for today?
B: I ( will / am going to ) watch a movie.
いかがでしょうか?正解は例文1が「will」、例文2が「am going to」になります。ではなぜそうなるでしょうか?
例文1では電話が鳴ることは予測できておらず、Aさんに言われて、Bさんがその場で電話に出ることを決めました。その場でこれから行うことを決める場合(quick decision)には「will」が使われます。
例文2では、Aさんから今日の予定を聞かれたBさんが、映画を観ると言いました。予定なので会話をする前から決まっていたと考えることができます。すでに決まっている予定(plan)について言う時は「be going to」が使われます。
※参考情報:「see a movie」と「watch a movie」の違い
「will」と「be going to」の違いについて理解できたでしょうか?それでは理解度クイズです。下記例文中のカッコ内に入る適切な表現を「will」または「be going to」の中から選んでください!
理解度クイズ
1.
A: Are you doing anything this summer?
B: I ( will / am going to ) get married.
2.
A: I need someone to clean the kitchen.
B: I ( will / am going to ) do it.
まず1番目の正解は「am going to」です。Aさんから夏に何をするか聞かれたBさんが、「結婚する」と答えています。結婚をするということは大きな決断ですね。その場で決められることではなく、会話をする前から決まっていたことでしょう。すでに決まっている「plan」と考えられるので「am going to」になります。
次に2番目の正解ですが「will」になります。Aさんがキッチンを掃除してくれる人を探しています。それに対してBさんがその場で自分がやることを決めています。つまり、その場で決める「quick decision」なので「will」が使われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?その場の「quick decision」は「will」、すでに決まっている「plan」は「be going to」と覚えてください!
ネイティブ講師によるYouTube動画もあります。リスニングの練習としても是非ご活用ください!
もっと動画を見たいという方は、私のYouTubeチャンネル(チャンネル登録者数11万人)に700本以上の英語学習者向け動画がありますので、こちらから是非ご覧ください!