金柑は加熱しないほうがいい理由とは?5分で作れるはちみつ漬け!カゼ予防や美肌効果
かわいらしい金柑が店頭に並ぶ季節になりました。甘露煮など加熱することの多い金柑ですが、加熱をせずに、生で食べたほうがお肌や体にいいのはご存じですか?
そこで今回は、金柑の効能と5分で作れるはちみつ漬けのレシピを紹介します。
豊富なビタミンCで美肌効果
冬に出回る柑橘類は、温州みかんなどもありますが、カゼ予防や美肌などの効果は、金柑のほうが期待できます。みかんと比べてビタミンCやEは金柑のほうが断然多く、ビタミンEに至っては、みかんの6.5倍も含まれ、血流促進効果があります。
また金柑は皮ごと食べられるので、食物繊維も多くとることができます。お腹周りの脂肪やコレステロール値などが気になる方にも、金柑のほうがいいと言えます。
生のほうが栄養価は高い
金柑は甘露煮やジャムにする方が多いですが、生で薄切りにしてサラダに加えたり、非加熱ではちみつに漬けたりしても、美味しく食べられます。生のほうがみずみずしさと香りを存分に楽しむことができますよ。
また栄養面でも、ビタミンCは加熱に弱い特徴があるので、生のほうが美肌やかぜ予防では高い効果を得ることができます。
さらに金柑の香りには、気持ちをリフレッシュしてストレスを軽減する働きがあり、生のほうが香りを強く楽しめるので、師走の忙しい時期には生のほうがおすすめです。
5分でできる金柑のはちみつ漬け
瓶に入れるまで5分でできるはちみつ漬けのレシピを紹介します。漬けてすぐも美味しいのですが、半日くらい冷蔵庫で漬けると、金柑が少し柔らかくなって、フレッシュ感と甘さを同時に楽しむことができます。冷蔵庫で1週間~10日ほど保存できるので、作り置きをしておくととても便利です。
■ヨーグルトで8杯分くらい
金柑=1パック(250g)
はちみつ=80g(金柑の1/3くらい)
①-金柑は皮をこすり合わすようにして、きれいに洗う。
②-金柑は横に半分に切って、ヘタと種を取り除く。
③-清潔に洗った瓶に、金柑、はちみつを入れる。
④-冷蔵庫でひと晩置く。
※途中上下を返して全体にはちみつが漬かるようにしてください。
※冷蔵庫保存で1週間~10日ほどおいしく食べられます。
まとめ
金柑は、ビタミンCやEが豊富で、冬のカゼや肌荒れ予防に高い効果のある食材です。その効果は、生で食べたほうがより高い効果を得ることができます。ぜひ食べて、冬のお肌と体を整えてくださいね。
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