どっちが新鮮?一度覚えれば、ずっと役立つ「新鮮な野菜」を見分ける方法【意外と知らない簡単なコツ】
「スーパーや八百屋で野菜を買うことがある」
「可能なかぎり新鮮なものを選べると嬉しい」
そんな方に、ぜひ知っていただきたい「新鮮な野菜を見分ける簡単なコツ」をご紹介します。
必ずチェックする場所
日々、料理をしていると、食材の「鮮度」を気にする場面も少なくないかと思います。
しかし、食材ごとに、鮮度を見分けるコツをメモして覚えようと思うと、かなりの手間がかかってしまうため、「鮮度は気になるけど、いつも何となくで選んでいる」という方も、多いかもしれません。
そこで今回は、色々な野菜に概ね共通しており、鮮度を見分ける際に私が毎回チェックしている場所(部位)をご紹介します。
それは…
そう、「ヘタの切り口」です。
既にお気づきの方も多いかもしれませんが、収穫して時間が経つと、ヘタの切り口は茶色っぽく変色するとともにカサカサと乾いたような見た目になります。(写真の左側のナスが分かりやすい例です。)
一方で、収穫してから時間がそれほど経っていない時は、切り口が薄い緑色をしており、乾ききっていない場合が多いです(写真の右側のナスが分かりやすい例です。)
今回は例としてナスを取り上げましたが、他にも…
ニンジンや大根など、ヘタ付きで売られている野菜には、概ね同じ共通点があると認識しています。(他の野菜でも、収穫から時間が経つと、ヘタの切り口が変色し乾いてくる。)
もちろん野菜の種類ごとに、もっと別の観点から鮮度を見極めることは可能です。(例えばナスの場合、皮がツヤっとしているか、持ち上げた時に重みがあるか、などがあります。)
しかし…
それらを全種類の野菜について覚えておくことは、野菜のプロやそういったことに強い関心がある方でないと難しいのが実際のところかもしれません。
そういう意味で、今回ご紹介した「ヘタの切り口が薄緑色で乾き切っていないか」という点は、ヘタ付き野菜の色々な種類で広く使える知識であるため、覚えておくと便利にご活用いただけそうです。
「いつも何となくで選んでいた」「ネットで知った見分けるコツを、なかなか一度で覚えられない」という方は、今回の情報も参考のうえ、ご自身の食材選びをより納得感のあるものにしていただけると幸いです。
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