写真のように「ナス」を切らないでください「無駄なく使い切れる」意外と知らない【簡単なコツとは】
「ナスが好きでよく買う」
「家で調理する機会が多い野菜のひとつかも」
そんな方に、ぜひ知っていただきたい「ナスのヘタを無駄なく取る方法」をご紹介します。
「切る方向」にコツが
手頃な価格で買えて、お肉と合わせてメインディッシュとして、はたまた単体で副菜として使用するなど、幅広い場面で活躍してくれるナスですが…
ヘタを取る時に…
写真のように、ナスを横向きに置いて、輪切りにするようなイメージでヘタを切り落としていないでしょうか。
実はこの方法だと、意外と多くの「可食部」を切り捨てることになってしまうため、オススメの切り方とはいえません。
では、どのようにして切るのかというと…
ナスを縦向きに置いて、そのまま…
縦切りにするのが、可食部を無駄にしない切り方となります。
縦切りにした断面をよく見ると…
ヘタ(正確にはガク)の部分だけが、薄い緑色をしているのが分かるかと思います。
この薄緑色の部分だけを…
手で剥がすようにして取るか、あるいは包丁で削るようにして取れば…
可食部をギリギリまで残して、ナスのヘタ取りを行うことができます。
ここで改めて、冒頭にご紹介した「横向き」での「輪切り」によるヘタ取りの場合を見ると、意外と多くの部分を切り落としてしまっていたことに、気づいていただけるのではないでしょうか。
もちろん急いでいる時など、「そこまで気を配れない」という場合もあるかもしれません。
その際は…
ガクを手でむしり取り、できる範囲で可食部を出してから、ヘタを切り落とすことで、時間をそれほどかけずに、なるべく多くの可食部を残すこともできます。
いろいろなものが値上がりする昨今、ほんのわずかな差かもしれませんが、日々の少しの積み重ねで節約にもつながるかもしれません。
「いつも何となく輪切りで切り落としていた」という方は、機会があればぜひ一度、今回の方法もお試しいただければ幸いです。
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