「ゆで卵」そのまま茹でないでください!メーカーが教える「つるんと」剥ける意外なコツ【まさかの食材】
「ゆで卵を家で作ることがある」
「皮を剥くのが面倒くさい」
そんな方に、ぜひ知っていただきたい「ゆで卵の殻を"つるん"と剥く意外な方法」をご紹介します。
メーカーが教えるまさかのコツ
ゆで卵を作るときに手間に感じてしまう作業のひとつが「殻を剥く」というものかもしれません。
綺麗に剥けずイライラしてしまったり、白身の部分がボコボコになってしまったり、ストレスを感じる方も多いかもしれません。
そんなモヤモヤを解消するために、試していただきたい方法が…
茹でる水に「レモン汁」を加える、という方法です。
「なぜレモン汁?」と思われるかもしれませんが、実はその答えがポッカサッポロフード&ビバレッジ社の公式サイトで説明されているため、次のとおり引用します。
つるんとゆで卵効果
卵をゆでる水に、3~5%のレモン果汁を添加して茹でることで、ゆで卵の殻が剥きやすくなります。これは、レモンのクエン酸によって、卵の殻成分の炭酸カルシウムを溶かすことが影響していると考えられます(太字は筆者)
レモン汁に含まれる「クエン酸」が殻を剥きやすくしてくれるというのは、知らない情報でした。
それでは実際に試してみます。
レモン汁の量は、水500mlを使用する場合、大さじ1(15ml)を加えます。
公式サイトを確認すると…
レモン汁を加えること以外に、特に指示事項について記載がないため、あとはいつもどおりの作り方で茹でていきます。
茹で終わった卵を見てみると…
細かい気泡が殻にびっしりと付着しており、普段の水だけの場合と比べて、明らかに異なる様子が見た目からうかがえます。
それでは…
本当に「つるんと」剥けるのか、実際に剥いて確かめてみます。
殻にヒビを入れて、剥き始めてみると…
ペリペリペリっと剥けていき…
「こんなに一気に剥けるの!?」と驚くくらい、1枚に繋げて一気に殻を剥くことができました。
これだけ一気に剥けてくれると、殻を剥く作業が圧倒的に時短になり、調理時間の短縮につながる感覚が大きいです。
さらに…
剥きやすい分、白身がボロボロになってしまうことを防げるのも嬉しいポイントです。まさに、公式サイトに記載のとおり「つるんと」剥くことができました。
特に難しい工程などはなく、水にレモン汁を加えるだけという、いたってシンプルな方法で殻が剥きやすくなる今回の方法。
「いつも殻を剥くのが面倒くさいと感じていた」という方は、ぜひ一度お試しいただくことで、ストレスなくゆで卵を作っていただけるようになるかもしれません。
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