【英会話】「by the skin of one's teeth」ってどんな意味?
皆さんこんにちは。ForB(フォービー) Englishの番場です。本日は「by the skin of one's teeth」の意味を例文を使いながらご説明します。それでは例文を見てみましょう。
例文1
A: How was your driving test?
B: It was really hard, but I passed by the skin of my teeth.
AさんがBさんに、「運転免許の試験はどうだった?」と聞きました。それに対してBさんは、「本当に難しかったけど、by the skin of my teeth 合格したよ。」と答えました。「pass」は「試験に合格する」という意味で使われています。
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それでは次に例文2を見てみましょう。
例文2
A: Did you catch your flight?
B: Yes, I did. But it was by the skin of my teeth. I almost missed it.
AさんがBさんに、「飛行機に間に合った?」と聞きました。「catch」は「~に間に合う」という意味で使われています。それに対してBさんは、「うん、間に合ったよ。でも、it was by the skin of my teeth. もう少しで乗り遅れるところだった。」と答えました。「miss」はここでは「乗りそこなう」という意味ですね。
これらの会話から「by the skin of one's teeth」にはどんな意味があると考えられるでしょうか。
by the skin of one's teeth = by a narrow margin, barely
「by the skin of one's teeth」という表現は、「by a narrow margin, barely(ぎりぎりで、かろうじて)」という意味になります。文字通り訳すと「歯の皮の差で」となりますが、歯には「皮」はないので、「ほんとんどないぐらいの差で」という意味になります。
例文1では、Aさんから運転免許の試験について聞かれたBさんが、「It was really hard, but I passed by the skin of my teeth.(本当に難しかったけど、ギリギリで合格したよ。)」と言っていました。
例文2では、Aさんから飛行機に間に合ったか聞かれたBさんが、「Yes, I did. But it was by the skin of my teeth.(うん、間に合ったよ。でも、ぎりぎりだった。)」と言い、飛行機にかろうじて間に合ったことを伝えていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ぎりぎりで何かに成功したり、失敗からぎりぎり逃れたときは、「by the skin of your teeth」を使ってみてください!
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