それ「血管がガチガチ」のサインかも!-動脈硬化が進行するとどうなる?-分かりやすく解説!
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は、動脈硬化が進行すると、
どんな症状に現れるのか?解説していきます。
動脈硬化とは?
血管には、動脈と静脈があります。
●心臓から出て、血液を全身に届ける血管が動脈
●全身から、心臓に戻っていく血管が静脈
そして、健康な動脈は、
弾力性と収縮性に富んでいますが…
↓
血管の壁が硬く、厚くなることがあり、
これを「動脈硬化」といいます。
動脈硬化が起きる原因としては、
高血圧・高血糖・喫煙・加齢・肥満・
運動不足・脂質異常症などあります。
動脈硬化になるとどうなる?
実際のところ、動脈硬化が起きても、
最初は特に自覚症状はありません。
しかし、動脈硬化が進行すると、
血管の内壁にプラーク(瘤)が形成され、
↓
血液の通る道が狭くなったことで起こる
"合併症"が、動脈硬化の怖いところです。
いくつか例を紹介します。
①心臓と動脈硬化
心臓に繋がる血管で、動脈硬化が起こると、
酸素を十分に送ることできず、
↓
狭心症や心筋梗塞に繋がります。
これらが進行していくと心不全となります。
②脳と動脈硬化
脳の血管で動脈硬化が起き、
酸素が十分に届けられなくなると、
「脳梗塞」が起こります。
脳梗塞になると、片麻痺・失語・
構音障害などの症状がみられます。
また、ときに意識障害が起こることもある。
③腎臓と動脈硬化
腎臓(じん臓)は、
腰の辺りに左右1つずつある臓器で、
代表的な働きは「尿をつくること」です。
そして、
腎臓に繋がる血管や、腎臓内にある血管で、
動脈硬化が起こると、腎臓の機能が低下します。
腎臓の機能が低下したことにより、
尿毒素が体内に蓄積し続けると、
↓
「尿毒症」といって、食欲不振・吐き気・
だるさ・浮腫(むくみ)・動悸・息切れ・
頭痛・脈の乱れなどの全身症状が起こります。
最後に
このように動脈硬化は、
自覚症状がないにも関わらず、
心筋梗塞や脳梗塞、腎臓の障害などの
重大な病気のリスクが高くなります。
予防として生活習慣を整えることと、
定期的に健康診断を受け、
血圧や血糖値などの管理を行いましょう。
では、今回はここまでになります。
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最後まで、
ご覧いただきありがとうございました!
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【おがちゃん先生について】
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- 解剖生理学オンラインサロン運営
- 東京都麹町半蔵門にて整体活動中