それ「脳梗塞」のサインかも!-脳梗塞になるとどうなるのか?-分かりやすく解説!
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は、脳梗塞になると、
どんな症状が現れるのか?解説していきます。
脳梗塞とは?
脳梗塞は、脳の血管が詰まることで、
栄養・酸素不足となり、
脳細胞が壊死してしまう疾患です。
脳梗塞は以下の3種類に分けられます。
- アテローム血栓性脳梗塞
- 心原性脳塞栓症
- ラクナ梗塞
今回は、
アテローム血栓性脳梗塞を中心に解説します。
①アテローム血栓性脳梗塞
これは血管内にコブ(プラーク)の
ようなものできて、狭くなったところに、
↓
血栓(血の塊)が形成されることで、
血管が詰まってしまい起こる脳梗塞です。
安静時(睡眠中・起床時など)に
発症することが多く、片麻痺・失語
・構音障害などの症状がみられます。
※ときに意識障害が起こることもある。
そして、なかには「TIA」という
前兆症状がみられることがあります。
TIAは「一過性脳虚血発作」ともいって、
脱力や片麻痺・しびれなどが起こるが、
数分〜数十分ほど経つと、正常に戻るという症状
ときには、何回か繰り返すこともあります。
これは、脳梗塞のサインともいえるので、
似た症状がある場合、早めに検査をしましょう。
②心原性脳塞栓症
これは、心臓内でつくられた血栓が
流れてきて、脳の血管に詰まって起こる脳梗塞。
重篤な症状に繋がることが多く、
心疾患が原因となるので、
心臓の病気の既往がある方は注意しましょう。
③ラクナ梗塞
これは高血圧の持続によって、
血管の壁が変性することで起こる脳梗塞です。
症状は軽いことが多いですが、
認知症やパーキンソン病の原因に
なることがあるので、注意が必要です。
最後に
脳梗塞は「高血圧」が大きな原因となります。
また、その他にも動脈硬化の原因となる
糖尿病・お酒の飲み過ぎ・喫煙なども、
脳梗塞の危険因子となります。
加齢により脳梗塞のリスクは高くなりますが、
生活習慣の乱れに注意をし、
よりリスクを高くしないように注意が必要です。
では、今回はここまでです。
参考になりましたら、
いいね(ハート)ボタンお願いします。
最後まで、
ご覧いただきありがとうございました!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
おすすめ記事
- すい臓が悪くなるとどうなる?(こちらから)
- 腎臓が悪くなるとどうなる?(こちらから)
- 肝臓が悪くなるとどうなる?(こちらから)
- 甲状腺が悪くなるとどうなる?(こちらから)
- 心臓が悪くなるとどうなる?(こちらから)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【おがちゃん先生について】
- ウィルワン整体スクール卒
- インスタグラムフォロワー1万人超
- YouTubeチャンネル
- 解剖生理学オンラインサロン運営
- 東京都麹町半蔵門にて整体活動中