こんにちは！ナポリタンマニアの横浜地域ライターミオです。

今回は、横浜中華街で食べた美味しいナポリタンをご紹介します。

訪れたのは、めくるめく横浜中華街のお店のなかで、異色の雰囲気を放つ「長崎屋」。

長崎県対馬出身の先代が1961年に開いた小さな食堂で、現在もちゃんぽんや皿うどんなどがメニューに並びます。

今年で創業62年、お店構えも年季が入っていますね！

こちらではちゃんぽんと並び、ナポリタンが看板メニューになっているのです！

カウンター席とテーブル席のこぢんまりした店内。

現在、財部さんご夫婦でお店を切り盛りしています。

麺類のメニューページには、ちゃんぽんや横浜サンマーメン、ラーメン、タンメンと連なり、最後に「ナポリタン」がありました。ナポリタンはサラダ・スープ付き 税込800円です。

ナポリタンに使用されている麺は...

何と。

やっぱり。

ちゃんぽん麺！

ソフトで優しいもっちり感は、ちゃんぽん麺ならでは。

よく喫茶店のナポリタンなどで出てくる、麺を茹で一晩寝かせてもっちり感を出す「茹で置き」の麺にも似ているような...。

ソースは自家製のナポリタンソースで、ケチャップの甘さやトマトの酸味もある王道の味です。

サラダとスープ付きで800円なのも店主の優しさを感じますよね...！

ナポリタンがメニューに出たのは約5年前。もともと賄いだったのを息子さんがメニューに出そうと言ったのがきっかけなのだそう。

財部さんの息子さん（左）と常連さん（右）。

よくぞ賄いからメニュー化してくださいました！

ちゃんぽん麺のナポリタンは、これぞ横浜中華街のナポリタンともいうべき一皿。

中華街という場所でありながら決して煌びやかなお店ではないけど、どこか懐かしくて、あったかくて、ほっとする長崎屋さん。ナポリタンもお店も、やさしさに溢れていました。

これからもお元気に、お身体に気をつけて鍋を振ってほしいです。

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