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【横浜市】1年のうち半月だけ。 店名に「モンブラン」と名がつくカフェの新栗のシーズン

ミオ横浜市地域ライター(横浜市)

いもくりかぼちゃの美味しい季節がやってきました。

今回、モンブランに目がない筆者がご紹介するのは、横浜の山下公園近くにある「レ・ザンジュ・ベイ・ヨコハマ」のカフェです。

「ル・モンブラン・カフェ」

鎌倉のパティスリーカフェ「レ・ザンジュ」の直営店「レ・ザンジュ・ベイ・ヨコハマ」。

同店の2階にあるカフェの名前はその名も「ル・モンブラン・カフェ」

鎌倉レ・ザンジュのカフェでも1番人気というモンブランが店名を冠しています。

エレベーターで2階のカフェへ。

看板メニューの「しぼりたてモンブラン」

こちらの横浜のカフェでも、1年を通して1番人気という定番メニューが、愛媛県産と熊本県産の2種の和栗ペーストをブレンドした「しぼりたてモンブラン」。

今回特別に作る工程を見せていただきました。

サクサクのメレンゲの上にクレームシャンティを絞り出し、マロンクリームを絞り出していきます。

絞り出しには「小田巻(おだまき)」という和菓子専用の道具を使い、パティシエの手加減で絞り出していくのも、レ・ザンジュのこだわり。

マロンクリームがふんわりと幾重にも重なっていきます。

さらに、ここからは小鳥やリスのクッキーでプレートが彩られていきます。
モチーフにも鎌倉らしさが表れていますね。

プレートに渋皮煮、モンブランにアーモンドクッキーを添えて完成です。

「しぼりたてモンブラン」税込 1,320円(平日14:00~17:00のみ+220円でドリンクセットにできます)
「しぼりたてモンブラン」税込 1,320円(平日14:00~17:00のみ+220円でドリンクセットにできます)


栗と、小鳥と、りすと。まるで森の中の物語がはじまりそうな一皿です。


マロンペーストは手絞りならではの空気をはらんだ軽い口当たりで、ふんわり・ほっくり。

そんなマロンペーストと対照的なサクサクのメレンゲと、クレームシャンティのバランスを楽しみながら、最後はラム酒「ディロン」のふくよかな余韻に浸る一皿でした。

また、プレートにひとさじ添えられた塩昆布もユニークな存在。「和」の旨味と塩気が栗の甘みを絶妙に引き立たせてくれます。

短い「新栗のシーズン」がスタート

今回ご紹介した「しぼりたてモンブラン」は通年提供されている定番メニューですが、10月中旬から10月末の期間は、「新栗」で味わうことができるとのこと。

2024年の新栗を使用した「しぼりたてモンブラン」の提供は、10月12日〜10月31日の予定

モンブランにこだわったカフェが作る、1年の中でも約半月だけしか味わえない「新栗」のモンブラン。

モンブラン好きはぜひこの期間をお見逃しなく…!

レ・ザンジュ・ベイ・ヨコハマ 「ル・モンブラン・カフェ」

住所:神奈川県横浜市中区山下町26-1
営業時間:11:00~18:00(L.O.17:30)
◆公式サイトはこちら(外部リンク)
◆公式Instagramこちら(外部リンク)

※株式会社ありあけさまのご協力により、撮影用メニューをご提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき、公平中立に制作しています。

横浜市地域ライター(横浜市)

グルメや季節の移ろいを通して横浜市の魅力をお届けします。カフェ、喫茶店、そしてナポリタンが好き。本当におすすめしたいお店だけを紹介しています! 地域情報サイト「ロコっちセンター南」編集長/日本ナポリタン学会会員

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