【横浜市】1年のうち半月だけ。 店名に「モンブラン」と名がつくカフェの新栗のシーズン
いもくりかぼちゃの美味しい季節がやってきました。
今回、モンブランに目がない筆者がご紹介するのは、横浜の山下公園近くにある「レ・ザンジュ・ベイ・ヨコハマ」のカフェです。
「ル・モンブラン・カフェ」
鎌倉のパティスリーカフェ「レ・ザンジュ」の直営店「レ・ザンジュ・ベイ・ヨコハマ」。
同店の2階にあるカフェの名前はその名も「ル・モンブラン・カフェ」。
鎌倉レ・ザンジュのカフェでも1番人気というモンブランが店名を冠しています。
エレベーターで2階のカフェへ。
看板メニューの「しぼりたてモンブラン」
こちらの横浜のカフェでも、1年を通して1番人気という定番メニューが、愛媛県産と熊本県産の2種の和栗ペーストをブレンドした「しぼりたてモンブラン」。
今回特別に作る工程を見せていただきました。
サクサクのメレンゲの上にクレームシャンティを絞り出し、マロンクリームを絞り出していきます。
絞り出しには「小田巻(おだまき)」という和菓子専用の道具を使い、パティシエの手加減で絞り出していくのも、レ・ザンジュのこだわり。
マロンクリームがふんわりと幾重にも重なっていきます。
さらに、ここからは小鳥やリスのクッキーでプレートが彩られていきます。
モチーフにも鎌倉らしさが表れていますね。
プレートに渋皮煮、モンブランにアーモンドクッキーを添えて完成です。
栗と、小鳥と、りすと。まるで森の中の物語がはじまりそうな一皿です。
マロンペーストは手絞りならではの空気をはらんだ軽い口当たりで、ふんわり・ほっくり。
そんなマロンペーストと対照的なサクサクのメレンゲと、クレームシャンティのバランスを楽しみながら、最後はラム酒「ディロン」のふくよかな余韻に浸る一皿でした。
また、プレートにひとさじ添えられた塩昆布もユニークな存在。「和」の旨味と塩気が栗の甘みを絶妙に引き立たせてくれます。
短い「新栗のシーズン」がスタート
今回ご紹介した「しぼりたてモンブラン」は通年提供されている定番メニューですが、10月中旬から10月末の期間は「新栗」で味わうことができるとのこと!
2024年の新栗を使用した「しぼりたてモンブラン」の提供は、10月12日〜10月31日の予定だそうです。
モンブランにこだわったカフェが作る、1年の中でも約半月だけしか味わえない「新栗」のモンブラン。
モンブラン好きはぜひこの期間をお見逃しなく…!
レ・ザンジュ・ベイ・ヨコハマ 「ル・モンブラン・カフェ」
住所:神奈川県横浜市中区山下町26-1
営業時間:11:00~18:00(L.O.17:30)
◆公式サイトはこちら(外部リンク)
◆公式Instagramこちら(外部リンク)
※株式会社ありあけさまのご協力により、撮影用メニューをご提供いただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき、公平中立に制作しています。