レタスの新鮮さと栄養が1週間もつ「たった1つの方法」を栄養士が解説
こんにちは!栄養士食堂です。
レタスは鮮度を保つためにも1玉丸ごと買うことがおすすめですが、使い切れず気づいたら傷んでいた…という経験はありませんか?
レタスは常備しておくと、サラダ・スープ・炒め物など幅広い料理に使えるので重宝しますが、あまり日持ちもしないので使い切れないこともありますよね。
そこで今回は栄養士が「レタスの新鮮さと栄養が1週間もつ保存方法」を詳しく解説していきたいと思います。
今回の目次
1 レタス栄養
2 選び方・調理のコツ
3 レタスの新鮮さと栄養が1週間もつ方法
4 まとめ
1.レタスの栄養
約95%が水分ですが、カリウム、β‐カロテン、ビタミンC、ビタミンE、食物繊維などもバランスよく含まれています。また、カロリーも100gあたり約12kcalでとても低カロリーなのでダイエットにも最適です。
2.レタスの選び方・調理のコツ
【選び方】
・巻きがふんわりしているもの
・切り口が小さめで白いもの
・葉の色が淡いもの
・弾力があり重くないもの
【調理のコツ】
包丁で切ると切り口が黒っぽくなるので、手でちぎるようにしましょう。
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3.レタスの新鮮さと栄養が1週間もつ方法
お待たせしました!「レタスの新鮮さと栄養が1週間もつ方法」を詳しく解説します。
その方法は…レタスの芯につまようじを2~3本指しラップに包んだら、芯を下にして野菜室で保存する!
野菜は分裂の中枢部である『生長点』をそのまま放置しておくと、もっている栄養素がどんどん失われていきます。
それを阻止するためには、『生長点』を壊すことが重要です。
レタスの『生長点』は『芯』なので、『芯』につまようじを指し組織を壊すことで、生長を遅らせ、新鮮さと栄養を約1週間ほど保つことができます。
4.最後に
いかがだったでしょうか。
レタスは、購入したまま野菜室に入れてしまうと、生長し続け栄養素がどんどん失われていきます。
それを阻止するためにも、レタスの生長点である芯につまようじを指して生長を遅らせましょう!
簡単にできる方法なので、ぜひお試しくださいね。
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