こんにちは！栄養士食堂です！

他のフルーツに比べ安定した価格で通年食べることのできる「バナナ」

価格も安く栄養豊富なバナナは、家に常備してある方も多いと思います。朝バナナダイエットも一時期話題になりましたよね。

皮をむくだけですぐに食べられる手軽なバナナですが、実は食べるタイミングがとても重要。一見綺麗で美味しそうに見える下の写真のバナナですが、すぐに食べてしまうのはとてももったいないんです。

その理由はなぜでしょうか。

今回は栄養士が「バナナを食べる最適なタイミング」を詳しく解説していきたいと思います。興味がある方は最後までお付き合いくださいね。

今回の目次

１．バナナの栄養について

バナナは、余分な塩分を排出するカリウムや代謝に必要なマグネシウムなどのミネラル、皮膚の抵抗力を高めるビタミンB6が豊富に含まれています。また、腸内環境を整えるフラクトオリゴ糖も含んでいます。

２．選び方・調理のコツ

【選び方】

・つけ根がしっかりしているもの

・黒ずみがないもの

・傷がなく全体がまんべんなく黄色いもの

【調理のコツ】

パントテン酸が豊富な牛乳と一緒にとることでバナナのビタミンB6が免疫抗体をつくる力をアップさせると言われているので、バナナジュースなどにするとよいでしょう。

３．バナナを食べる最適なタイミング

お待たせしました！「バナナを食べる最適なタイミング」を詳しく解説します。

バナナは、熟してくると皮に茶色い斑点が現れます。その茶色い斑点は、シュガーポットと呼ばれ、完熟の証とされています。

真っ黄色のバナナと比べると甘みだけではなく、体を老化から守るポリフェノールが倍増し、免疫力を高める白血球の一種マクロファージをアップさせることもわかっています。

つまり、私が下記の写真のようなバナナを食べるのを待ってほしかった理由は、完熟の証であるシュガーポットが現れていないからです。

真っ黄色のバナナより、シュガーポットが現れたバナナの方が甘み・香り・栄養価が充分に高まった状態なので、食べるのに最適なタイミングと言えます。

4．最後に

いかがだったでしょうか。

バナナは真っ黄色のものより、茶色い斑点（シュガーポット）が現れているものの方が、甘み・香り・栄養価が充分に高まった状態です。

バナナを食べる最適なタイミングは「シュガーポットが現れているもの」

覚えておくと美味しいバナナを見極められるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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