桃は「食べる2時間前に野菜室に入れて!」栄養士が必死にお願いするワケとは
こんにちは!栄養士食堂です。
今が旬の『桃』
甘くてジューシーな桃は、子ども~大人まで大人気のフルーツですよね。
しかし、せっかくの甘くてジューシーな桃を野菜室に長時間いれるのはNGなんです。
今回は栄養士が「桃は食べる2時間前に野菜室に入れてほしい理由」を詳しく解説しています。
興味がある方は最後までお付き合いくださいね。
今回の目次
1 桃の栄養について
2 保存方法・食べごろ
3 桃は食べる2時間前に野菜室に入れてほしい理由
4 まとめ
1.桃の栄養について
桃は水溶性食物繊維のペクチンが豊富に含まれています。ペクチンには整腸作用のほかにも、コレステロールや糖質の吸収を抑制する作用があるとされています。また、皮の近くにはポリフェノールのカテキンが含まれています。
2.選び方・食べごろ
【選び方】
・ふっくらしていて丸みがあるもの
・そっと触れて柔らかいもの
・果皮に全体にまんべんなくうぶ毛が生えているもの
・傷やへこみがないもの
【食べごろ】
・果皮や軸の周りの果皮に青みがなければ熟した証拠(果皮をそっと引っ張るだけで剥けるくらい)
3.桃は食べる2時間前に野菜室に入れてほしい理由
お待たせしました!「桃は食べる2時間前に野菜室に入れてほしい理由」を詳しく解説します。
その理由は、冷やし過ぎると甘さが落ちるから!
桃は食べる2~3時間前に野菜室で冷やすのが一番美味しく食べられます。熟していないまま冷やしたり、熟していても野菜室で冷やしすぎたりすると甘みが感じにくくなるので注意しましょう。
※桃は冷蔵室ではなく野菜室で冷やしましょう。冷蔵室で保存すると冷えすぎて甘さも食味も半減します。
熟していないものは新聞紙に1つずつ包み、常温で保存するようにしましょう。
食べごろについては<2の食べごろ>を参考にしてくださいね。
4.最後に
いかがだったでしょうか。
桃は野菜室で冷やしすぎると甘みが感じにくくなるので、2~3時間前に冷やすようにしましょう。
今が旬の桃を美味しく頂くためにも、正しい保存方法で保存しましょう。