十三は飲み屋だけじゃない！　十三に住みはじめて丸2年の私は日々、十三界隈のカフェやスイーツ店を散策しています。

一昨日は阪急十三駅の西側にオープンしたケーキ屋さん「sole de conon（ソーレドコノン）」を紹介しましたが、今日は阪急十三駅東側に昨年末オープンしたクレープ屋さん「ムムクレープ」を紹介します。

十三駅の東改札口から徒歩2分、飲み屋街のなかにあるクレープ屋さんです。生クリームがパーマヘアに見える、かわいいクレープのロゴとCrepe＆Drinkのネオンサインが目印です。

クレープはバナナ、いちご、ブルーベリー、オレオなどの甘い系、ハムチーズ、ベーコンチーズなどのしょっぱい系の8種（350円～）。50円で生クリーム、80円でアイスクリームを追加できるよう。私はあまり見かけないオレオクレープに生クリームをプラスしました。

レジ横には韓国式の手づくりカルメ焼きというものが。なつかしくてクセになる味だそうです。ちょっと気になりましたが、最近毎日お菓子を食べているので今日のところは我慢です。

クレープはオーダー後に目の前で作ってくれます。私は昔からクレープの生地を焼いている様子を眺めるのが大好き。クレープの生地をアツアツのプレートに落として、専用の器具でクルッと広げてまん丸く焼いて、また別の器具でクルッと裏返す、流れるように華麗な所作は何度見ても見飽きることがなく、幼少期は地元のダイエーにあるクレープ屋さんに通っていたほど。今回もガン見してしまいました。

私がオーダーしたオレオクレープ+生クリームは、生地にヌテラチョコレートを塗り、砕いたオレオ、ちぎったマシュマロ、コンフレークをまぶして、折り畳んでからオレオ1枚とマシュマロ、生クリームをトッピングしていました。

このようにかわいくラッピングし持ち手付きのビニール袋に入れてくれるので、持ち帰りやすかったです。よく見たら「ムムクレープ」の「ムム」がバナナになっていますね。かわいい。

お皿を用意して、いざ、実食です。クレープの生地は、香ばしくなるよう独自で小麦粉をブレンドしているそうで、香りがいいです。厚みもそれなりにあってもっちりしているので、生地自体がおいしい。

チョコレートソースは、ヌテラチョコレートというものらしく、調べてみるとココア入りのヘーゼルナッツスプレッドのことだそう。ナッツ感のあるチョコレートはしっかり甘くチョコ好きには満足感が高いはず。オレオクッキーの苦味がアクセントになっているので、甘いだけじゃないのがいいですね。

サクサクしたコーンフレーク、ふにふにしたマシュマロの食感も楽しく、良き組み合わせだと思いました。

週末のおやつタイムにクレープはいかがですか？　ハムチーズ、ベーコンチーズなどのしょっぱい系はブランチにいいかも。夜9時までと遅くまで空いているので、夜ごはんの後、食後のデザートとしてテイクアウトするのもあり。

飲み屋街に佇む、かわいいクレープ屋さん、ぜひ行ってみてくださいね。