【ニシキヤキッチン】レトルトのビリヤニが新登場!「本当に美味しい?」実際に食べてレビューしてみた
どうも!スパイス料理研究家のこうしんりょーたろうです。
こだわりのレトルトカレーで有名なニシキヤキッチン(NISHIKIYA KITCHEN)がまたやってくれました。なんとレトルト商品としてビリヤニが新発売されたんです!
皆さん、そもそもビリヤニをご存じですか?
ビリヤニはインドとその周辺国で食べられているスパイス炊き込みご飯です。ここ数年日本でもブームになっており、セブンイレブンから販売されたエリックサウス監修のビリヤニはたいへん話題になりました。
実はビリヤニって、バスマティライス(インドの高級米)を使ったり、スパイスの香りが飛ぶことを前提にしないといけなかったりと、チルドなどでの商品化は難しい料理だと言われてきました。そんなビリヤニがまさかレトルトで発売されるとは…。湯煎するだけでビリヤニが食べられるなんて…!これは食べるしかありません!
ニシキヤキッチン ビリヤニ
こちらがニシキヤキッチンのビリヤニです。硬派なパッケージですね~。野菜とチキンの2種類があります。お値段は680円(税込)。およそお茶碗2杯分の300g入っています。
箱を開けるとこんな感じ。細長いバスマティライスがちゃんと立ってますね。
ニシキヤキッチンは、「インドの味を日本に届ける」ことにこだわっており、毎年のインドへの研修を行い、現地の味をレトルト商品として再現しています。その品質は、インドマニアどころか、インドの方も認めるところ。今回のビリヤニも期待してしまいますよね。
では、さっそく湯煎していきましょう。
沸騰したお湯で10分間湯煎します。電子レンジでも加熱可能とのことです。
湯煎したものがこちら。封を開けると信じられないくらいにスパイスのいい香りが!皿に移してすぐは一部お米がくっついていますが、さっと混ぜるとちゃんとパラパラになります。バスマティライスはこのパラパラが大事なんですよ!
クミンやカレーリーフなどがホールのまま入っているのがわかりますね。カレーリーフはフレッシュなものを入手するために宮城県内の農家に栽培してもらっているそうです。
野菜ビリヤニ
まず野菜ビリヤニからいただきます。鼻を抜けるスパイスの香りと米一粒一粒にぎゅっと味を閉じ込めたようなしっかりとした旨味。生米から炊きこむ手法で作られているのでしょう。とても美味しいです。パンチが強すぎず、意外とさらっと食べられます。
チキンビリヤニ
チキンビリヤニは野菜ビリヤニよりもガツンとスパイシーでパンチがあります。スパイス感を楽しみたい場合はチキンビリヤニがいいですね。チキンはひと口サイズのものがころころと入っています。インド料理食べてるなぁという感覚としっかりとした辛味がいいですね。こちらも美味しいです。
感想
さすがはニシキヤキッチン、レトルトでありながら高いクオリティのビリヤニでした。スパイスもしっかりと香っていて、黙って出されるとレトルトと気が付かないと思います。そして何よりお手軽にビリヤニが食べられるのが画期的。これまでも「ビリヤニが作れるキット」などは様々なメーカーから出ていますが、レトルトのビリヤニはなかなかありません。しかもこの品質はほんと無いと思いますね。
ニシキヤキッチンのビリヤニ。ビリヤニを食べたことある方もない方もぜひ食べていただきたい商品でございました!
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