【京都市】中京区 飲食店が多い『三条小橋』は「生洲料理の発祥地」?!
『東海道五十三次』の最終地点である『三条大橋』。
そこには、京都の人にはお馴染みの「土下座(彦九郎)」像や、「弥次喜多」像、そして「駅伝発祥の地の石碑」などがあります。
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その『三条大橋』から繋がる三条通りを鴨川すぎると、小さな川「高瀬川」にさしかかります。
そこに架かる小さな橋が『三条小橋』と名付けられています。
「三条通木屋町」は、わたしもよくお稽古事や遊びに出かける場所でしたが、『三条小橋』という名の橋があることに気がつきませんでした。
『高瀬川の生洲』という駒札もありました。
どうやらこの辺りは江戸中期から生洲料理屋が栄えた場所だそう。
生洲料理店の発祥の地だそう。
女人禁制の場所だったというのが気になりますが…この辺りに飲食店が今でも多いのが理解できます!w
また、この「三条小橋」と木屋町が交差するこの場所には、「佐久間象山先生、大村益次郎遭難の石碑」があります。
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また、この辺りは日本映画発祥の地でもあり、日本映画の創世記から美術装飾に携わってきた「高津商会」にとってもゆかりのある場所。
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京都はどこを歩いていても飽きないですね♪
「三条小橋」
〒604-8002 京都府京都市中京区木屋町通り三条石屋町