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【京都市】中京区 飲食店が多い『三条小橋』は「生洲料理の発祥地」?!

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

『東海道五十三次』の最終地点である『三条大橋』。

そこには、京都の人にはお馴染みの「土下座(彦九郎)」像や、「弥次喜多」像、そして「駅伝発祥の地の石碑」などがあります。

その『三条大橋』から繋がる三条通りを鴨川すぎると、小さな川「高瀬川」にさしかかります。

そこに架かる小さな橋が『三条小橋』と名付けられています。

「三条通木屋町」は、わたしもよくお稽古事や遊びに出かける場所でしたが、『三条小橋』という名の橋があることに気がつきませんでした。

高瀬川の生洲』という駒札もありました。

どうやらこの辺りは江戸中期から生洲料理屋が栄えた場所だそう。

生洲料理店の発祥の地だそう。

女人禁制の場所だったというのが気になりますが…この辺りに飲食店が今でも多いのが理解できます!w

また、この「三条小橋」と木屋町が交差するこの場所には、「佐久間象山先生、大村益次郎遭難の石碑」があります。

また、この辺りは日本映画発祥の地でもあり、日本映画の創世記から美術装飾に携わってきた「高津商会」にとってもゆかりのある場所。

京都はどこを歩いていても飽きないですね♪

「三条小橋」
〒604-8002 京都府京都市中京区木屋町通り三条石屋町

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。ジャーナリスト、写真映像家、イベントプロデューサー、特殊ツアーガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深める毎日。

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