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【京都市】下京区 「石が坪の行者さん」良水(霊水)を求めて一休さんもお参りしたパワースポット!

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

「石ヶ坪の行者さん」と呼ばれる場所にご縁をいただきました。

この近くに偶然にも滞在していたアーティストさんのご紹介です。

地元の方に聞くと、とっても由緒のある霊水がいただける場所だそうです。

西七条は昔から良い水の出るということで有名だそう。

西大路花屋町東入ったところにあるこの「石ケ坪の近辺」では、「行者さん」と呼ばれています。

説明書を読んでいるだけでもドキドキします!

西七条は昔から良い水の出所で、御前通り塩小路西に

水薬師寺があり平清盛が熱病で死の床についた時

この水で頭を冷やしています。

また、有名な一休和尚はその師匠の為に

看病の水を汲みに来ています。

ここには古くから霊石があり地元の人だけでなく、江戸時代後期ごろから吉野の大峯や熊野の信仰があったことがわかっているそうです。

水神のいはるところに水引龍神様もいはりました。

境内には、お地蔵様の他にもお不動様や役行者(えんのぎょうじゃ)さんらがお祀りされていました。

とっても神々しい空気が流れています。

役行者さんは、修験道の開祖とされています。

舒明天皇6年(634)大和国(奈良)に生まれ、父は出雲から入り婿した大角(おおづぬ)、母は白専女(しらとうめ)あるいは刀自女と伝わります。

飛鳥時代の呪術者としても知られ、白鳳時代の山岳修行者です。

修験道の開祖として山伏たちに崇められている人物です。

古くから霊石があり信仰深かった「石が坪の行者さん」。

とっても神秘的でかつ、歴史深い場所にご縁を頂けたことに感謝です!

石が坪の行者さん

場所;京都市下京区西七条西石が坪町

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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