2024年も後わずか。

師走が近づくと共に京都ではたくさんのイベントが続きます。

西国三十三所第17番札所観音霊場である補陀洛山『六波羅蜜寺』。

空也上人が天暦5年（951）に十一面観音立像を御本尊に開創した真言宗智山派の寺院です。

醍醐天皇第二皇子であった光勝空也上人。

辰年今年は、『六波羅蜜寺』で12年に一度の、御本尊様である国宝十一面観世音菩薩立像の御開帳年にあたります。

御開帳期間 令和6年11月3日（日）～12月5日（木）

十一面観世音菩薩立像は、951年に京都で疫病が流行った際、空也上人が自ら刻まれたと伝わります。

12年に一度しかないご開帳のこの特別な機会に、ぜひ「六波羅蜜寺」で空也上人ゆかりの秘仏「十一面観音」様をご参拝ください。