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【京都市】中京区 「代受苦地蔵」で知られる『矢田寺』で年末恒例の『かぼちゃ供養』 開催!

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

奈良県(大和国)の金剛山寺の別院として建立された「矢田寺」。

平安時代の初期に、

ご本尊の菩薩立像(矢田地蔵)は、地獄で亡者を救うと「代受苦地蔵」として信仰されています。

夏の京都のお盆の最終日には、「矢田寺」の鐘をついて、ご先祖様の精霊をお送りします。

「矢田寺」のかぼちゃ供養は、毎年12月に行われる行事。

中風除けと諸病退散にご利益があると言われています。

京都の年末の恒例行事として地元の人たちも楽しみにしています。

古来から京都では、夏と冬至の日にかぼちゃを食べると、1年間、中風除けや諸病退散になると言われており、有り難くかぼちゃをいただきます。

当日は、本堂前には大かぼちゃが奉納されます。

大かぼちゃは、先ず本堂前で僧侶による法要が行われます。

参拝者はその大かぼちゃをさすって無病息災を祈願します。

(※2024年のかぼちゃの無料接待は感染症その他諸般の事情により中止)

12月22日(日)・23日(月)には重要文化財である「地蔵縁起絵巻絵解き法話会」(持ち帰り用かぼちゃ付き)が開催されます!

事前予約制になりますので、ご留意くださいとのことです。

年末になると忙しい日々を過ごしますが、かぼちゃを頂くことで健康を祈願したく思います。

矢田寺 かぼちゃ供養
場所;京都府京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町523

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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