【京都市】中京区 「代受苦地蔵」で知られる『矢田寺』で年末恒例の『かぼちゃ供養』 開催!
奈良県(大和国)の金剛山寺の別院として建立された「矢田寺」。
平安時代の初期に、
ご本尊の菩薩立像(矢田地蔵)は、地獄で亡者を救うと「代受苦地蔵」として信仰されています。
夏の京都のお盆の最終日には、「矢田寺」の鐘をついて、ご先祖様の精霊をお送りします。
「矢田寺」のかぼちゃ供養は、毎年12月に行われる行事。
中風除けと諸病退散にご利益があると言われています。
京都の年末の恒例行事として地元の人たちも楽しみにしています。
古来から京都では、夏と冬至の日にかぼちゃを食べると、1年間、中風除けや諸病退散になると言われており、有り難くかぼちゃをいただきます。
当日は、本堂前には大かぼちゃが奉納されます。
大かぼちゃは、先ず本堂前で僧侶による法要が行われます。
参拝者はその大かぼちゃをさすって無病息災を祈願します。
(※2024年のかぼちゃの無料接待は感染症その他諸般の事情により中止)
12月22日(日)・23日(月)には重要文化財である「地蔵縁起絵巻絵解き法話会」(持ち帰り用かぼちゃ付き)が開催されます!
事前予約制になりますので、ご留意くださいとのことです。
年末になると忙しい日々を過ごしますが、かぼちゃを頂くことで健康を祈願したく思います。
矢田寺 かぼちゃ供養
場所;京都府京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町523