チーズケーキは美味しいけれど、型やオーブンが必要になるので、手作りするのは面倒に感じますよね。でも、型は手作りでトースターでも美味しいチーズケーキを作ることができますよ。そこで今回は、濃厚なチーズケーキを型不要でトースターで焼く裏ワザとレシピを紹介します。

型はアルミ箔2枚で大丈夫

ケーキ作りで必須な型は、アルミ箔で作ることができます。アルミ箔を2枚重ねて、上に丸の器を置いて、器にそってアルミ箔を折れば、1分で型を手作りすることができます。器を変えれば、サイズは思いのままで、必要なサイズの型を自作できるので便利です。今回のチーズケーキは14ｃｍの器を置いて自作していますが、ガトーショコラやスポンジケーキ作りでも活用できるのでぜひお試しくださいね。

ちなみに、昔はアルミ箔1枚で作っていたのですが、アルミ箔が破れて生地が流れ出てしまった経験があります。それ以降は2枚重ねています。その後は流れ出たことはないですし、型の強度が高まるので、崩れる心配もないですよ。

上を少し外側に折ると強度がアップ

型の一番上は、ほんの少しだけ外側に折り返します。市販の型がそうであるように、上辺を外側に少し折り返すことで、強度が高まります。より安定した型になるので、安心してケーキ作りを楽しめます。

チーズのダブル使いで高級店の味

チーズケーキの生地作りでは、粉チーズをプラスするのがポイントです。クリームチーズだけでは出ないコクがプラスされるので、高級感のあるチーズケーキになります。深みのある味わいで、高級店のチーズケーキのような濃厚な味に仕上がりますよ。

型不要でトースターまで5分でつくるチーズケーキのレシピ

基本のチーズケーキのレシピを詳しく紹介します。クリームチーズと粉チーズを合わせることで濃厚で深い味わいになっているチーズケーキです。

①-トースターは180度でスイッチを入れて余熱する。

②-アルミ箔を2枚重ねて広げ、上に直径14cmくらいの器を逆さにして中央に置き、高さ５ｃｍの所で外側に折り返す。上辺は外側に少しだけ折り返すと、強度が高くなります。

③-耐熱ボールに、クリームチーズを入れて、レンジで50秒加熱して柔らかくなったら、ホイッパーで混ぜて滑らかにする。

④-チーズが温かいうちに牛乳を入れて、混ぜてのばす。

⑤-【Ａ】を入れて、滑らかになるまで混ぜる。

⑥-トースターの天板に型をのせて、生地を流し込み、大きな気泡を抜くために、天板ごと３cmから２～３回落とす。

⑦-180のトースターで、２５～３０分くらい焼く。

ポイント

※生地を混ぜる時は、ホイッパーは水平に動かして、空気が入らないように混ぜてください。
※濃厚なものが好みの場合、粉チーズを増やす、牛乳の量を２/３に減らす、牛乳の一部を生クリームに代えるなどすると、お好みでアレンジできます。
※トースターに温度設定がない場合は、中温で焼いてください。

まとめ

ケーキ型がなくても、アルミ箔を使えば型を作ることができます。手作りの型は、思い通りのサイズのものができるので、チーズケーキのほかガトーショコラなどを作る時も便利です。
ぜひお試しくださいね。